約1年前から友人ふたりとルームシェアを始めた私。ルームメイトと「めんどくさ〜」と毎回話題になるのが『お金の管理』。
一緒に住んでいると、家賃をはじめ公共料金など割り勘が多くなります。すると、誰がいくら払ったのか忘れてしまったり、「お金返して」と言いづらかったり、さらに計算が面倒だったりと、お金が絡んでくると小さなストレスが溜まりがちです。
そこで金額と内訳をメモのように登録すれば、誰が・何を・いくら払った、がひとめでわかる割り勘アプリ「Splitwise(スプリットワイズ)」を導入してみました!
ルームシェアはもちろん、ホームパーティーやキャンプでも便利ですよ!
【Splitwiseとは?】
Splitwiseはその名の通り、割り勘を賢く管理してくれるアプリです。
支払ったお金を登録していけば、最終的に誰が誰にいくら払えばいいかまで精算してくれるのです。
会員登録も簡単で、名前(ニックネーム可)、メールアドレス、パスワード、そして使用通貨を設定すれば完了です。
ちなみに、Googleアカウントから登録することもできますよ。ルームメイトなど、割り勘したい人たちにもアプリをダウンロードしてもらったら、準備OK。
【早速、ルームメイトと使ってみた!】
ここからグループを作っていきます。
1.まずはグループを作成する
まずは下のヘッダーにあるカテゴリ「グループ」を選択して、右上の「グループを開始する」をタップ。
グループの名前と、家・旅行などのタイプを選択したら、これでグループのできあがりです。
2.グループにメンバーを招待する
そのあと、作ったグループにメンバーを招待します。招待する方法は
・「メンバーを追加」から、相手の電話番号を入力して追加する方法。
・「リンクをシェア」から、相手にURLを送って、タップしてもらって追加する方法。
の2パターンがあります。
わたしはリンクをLINEで送って、招待しました。
3.出費を登録していく
画面下にあるプラスマークのボタンを押すと、出費を追加する画面がでてきます。
1段目は出費の内容を入力、カテゴリを選びます。ノートマークのアイコンをタップすると、出費のカテゴリを選択できます!
「水道代 10〜12月」と入力し、カテゴリーも「水道」に。
2段目には金額を入力します。
さらにこの支払ったお金を均等に分割するか、はたまた4対6の割合で支払うかなど、出費をどのように分割するかまで選べます。
全部入力し、右上の「保存する」をタップすると……
お〜〜〜〜〜! 支払ったお金が自動で割り勘され、現在いくら貸しがあるか、一目瞭然……!
これはすごい……。
4.精算ボタンで、誰が誰にいくら払うか自動的に計算してくれる
月末など、収支の登録が終わったら、グループページにあるオレンジ色の「精算する」をタップ。
すると誰が誰にいくら借りている状態なのかが計算され、表示されます。
表示された金額のやり取りが終わったら、精算完了の報告ができ、また同じグループでゼロからスタートできます。
【計算が楽だし、支出が見える化できる】
最終的には、すべての支出が1枚のレシートのように目に見えるので、精算で気まずい空気にもなりません。
もちろん、このアプリはシェアハウスだけではなく、いろんなシーンで活躍してくれること間違いなし。たとえば、グループでの旅行やキャンプ、恋人同士など、お金の貸し借りや、割り勘が発生するシチュエーションにピッタリです。
使い方さえ覚えてしまえば簡単ですし、無料で使えるのでおすすめですよ♪
※一部サービスは、有料の場合があります。
参考リンク:Spritwise、ダウンロード[Android]、[iOS]
執筆:あん すず
Photo:(c)Pouch
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