カナダのバンクーバーにある「チョップバリュー(ChopValue)」は、持続可能という意味の“サステイナブル”を目指した取り組みをしている会社のひとつ。
ここでは使用済みの木製のお箸を木材として加工し、机や棚、まな板、コースターといったさまざまなアイテムに生まれ変わらせているんです。
【大量の箸をプレスすると…?】
チョップバリューがどのように箸を再生しているのかをコミカルに紹介してくれるのが、同社がYouTubeにアップしている動画「One Chopstick at a Time」。
提携している地元のレストランから木製の箸を大量に調達、樹脂に浸したら高温で焼いて、完全に消毒します。
続いて、箸を均等にカットし、プレス。すると、フラットな板のような形に仕上がるんです。
箸をプレスして固めているため、1枚の板の中にもさまざまな色があったり、側面は箸の頭の丸い形が残っていたりするのが面白い! なんともいえない味わいがあって、不思議な魅力を醸し出しています。
【元がお箸とは思えないオシャレさ♪】
さて、こうしてできた板を使って作り出すのがバラエティ豊かな商品の数々。
たとえばまな板は、チーズやハムを切って盛り付ければ、そのままテーブルに出せるお皿に!
DIY次第では、板を組み合わせて自作のシェルフを作ることだって可能。
コーヒーテーブルもこじゃれていて、1800本のリサイクル箸からできてるだなんて想像つかない〜!
インスタグラムにアップされている商品画像は日常の生活に溶け込んでいるものが多いので、商品を使うイメージがより鮮明に湧きますよ!
地球にやさしくて、デザイン性にも優れたチョップバリューのアイテム。ぜひ皆さんもYouTubeの動画やインスタグラムでご覧になってみてください♪
参照元:YouTube、Instagram @chopvalue
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
▼製作過程の動画が楽しいっ♪
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