GWの日本テレビ系『金曜ロードショー』は2週連続スタジオジブリ♪ 第1弾となる今夜は宮崎駿さんが脚本・監督を務めた不朽の名作『魔女の宅急便』を放送します。

新米魔女のキキが見知らぬ町で孤軍奮闘する本作は、新生活がスタートしたばかりの今だからこそ観たい作品!

荒井由実さんが歌う主題歌『ルージュの伝言』&『やさしさに包まれたなら』も、まさしく今の時期にピッタリの楽曲といえるのではないでしょうか♪

【あらすじ】

2022年4月29日夜9時から本編ノーカット&放送枠15分拡大で放送される『魔女の宅急便』。

13歳になった主人公・キキは、1人前の魔女になるため「知らない町でひとり暮らし」をすることに。相棒でもある黒猫・ジジと一緒に故郷を旅立ったあと、海沿いの大都会・コリコに腰を落ち着けようとしたものの、失敗続きで落ち込んでしまいます。そんなときに知り合ったのが、コリコでパン屋を切り盛りするおソノさん。彼女の家のはなれに下宿しながら、ほうきで飛ぶチカラを利用して「お届け屋さん」をはじめますが……!?

【キキを支える登場人物にもご注目!】

はじめて訪れた町で、はじめて出会う人たちと心を通わせながら、少しずつ成長していくキキ。

「はじめて」の連続に戸惑い、小さな挫折を繰り返しながらも、1歩ずつ前に進んでいく姿は必見です。新生活がはじまったばかりの人にとっては、自分と重なる部分もあるかも!

そんなキキを支えるのは “魅力的な登場人物たち”

キキに好意的な少年・トンボをはじめ、キキの最大の理解者・おソノさん、ピンチのとき元気づけてくれた画家の少女・ウルスラなど、「あなたがいてくれてよかった(涙)」と思わせてくれる人々の存在にも注目してみてください。

【大人になると視点が変わりますよね】

本作が劇場公開されたのは1989年。30年以上が経過してもなお色あせないばかりか、年齢を重ねるごと、物語の捉え方が変わる作品のようにも感じます。

少女の頃はキキ、もう少し大人になってからはウルスラ……といった具合に感情移入する対象が変化していくのもおもしろい!

たくさんの「はじめて」に奮闘していたあの頃を思い出しつつ、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

参照元:日本テレビ(1)(2)Twitter @kinro_ntv
執筆:田端あんじ (c)Pouch