ジブリ作品『魔女の宅急便』には、印象的な料理がたくさん登場します。

主人公・キキが焼いたパンケーキに、グーチョキパン店のパン、SNSでもたびたびバズるニシンとかぼちゃの包み焼き。作品を鑑賞するたび「いい匂いがしそう」「どんな味がするのかな?」などとワクワクしちゃいます。

もしも、これらをおうちで作れちゃうとしたら……?

【あの料理を実際に作れちゃう】

スタジオジブリ作品から生まれた『子どもりょうり絵本 ジブリの食卓』シリーズ。

1作目『アーヤと魔女』、2作目『となりのトトロ』、3作目『天空の城ラピュタ』に続く4作目として、ついに『魔女の宅急便』が登場します。

本書には、劇中に登場する料理のレシピがたっぷりと掲載されています。

たとえば、キキの得意料理でもある「キキ特製こんがりホットケーキ」やキキが住み込みで働くことになった「グーチョキパン店の山型食パンと丸パン」。体調を崩したときに作ってもらった「おソノさんのミルクがゆ」にキキをパーティーに誘いたいトンボが購入した「トンボの買ったクッキー」といったニッチなメニューまで!

【SNSバズ「ジブリめし」に挑戦!】

そして、『魔女の宅急便』において欠かせないジブリめしといえば、「ニシンとかぼちゃの包み焼き」。

宅急便の仕事を始めたキキが、青い屋根の家に住むマダムに「孫に届けてほしい」と依頼されて、大雨にさらされながら必死で届けたあの料理。けれど、受け取った孫娘は

「あたしこのパイきらいなのよね」

と冷たく言い放つのです。あまりにも印象的なシーンだからこそ、実際にはどんな味なのか食べてみたいもの……!

本書には、こちらのレシピに加えて、クライマックスのシーンに登場するマダムお手製「おばあさんが作ってくれた特製チョコレートケーキ」のレシピも掲載されていますよ。

【創作系もあります】

本書のレシピの主な特徴は「スーパーで買える身近な材料で作れる」「小学生が大人といっしょに作る設定」「難易度を示すレベルマーク付き」の3つです。子どもはもちろん、料理初心者にとってもハードルが低そう〜!

劇中に登場する料理のほかにも、

・魔法のベリーソーダ
・魔女のリボンスナック
・黒ねこのロリポップケーキ
・屋根裏部屋のオープンサンド
・トンボのしましまゼリー

などというオリジナルレシピも掲載しているので作品を観るおともに作ってみたいものです。

2024年3月14日から発売される『子どもりょうり絵本 ジブリの食卓 魔女の宅急便』。1月29日現在、Amazonや楽天ブックスなどのネット書店で予約を受付中。より詳しい情報は参照元からチェックして!

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参照元:Amazon楽天ブックスプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch