日本の国民食となったカレー。カレーと言っても様々な種類があり、毎年トレンドも変わるといいます。

日本で唯一のカレーコンサルティング会社である株式会社カレー総合研究所によると、今年2022年のトレンドとして予測されるのは「新欧風カレー」。ヨーロッパから伝わり日本独自に進化を遂げた「欧風カレー」の進化版らしいのですが……いったいどんなカレーなの!?

今回は「新欧風カレー」を提供する注目の3店舗および商品をご紹介。気になるものを見つけたら、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか……!

【新欧風カレーってなあに?】

「新欧風カレー」のキーワードは “新感覚”

欧風カレーの新たな可能性を提案するもので、高級素材や変わった食材を使用した「具材特化」、スパイスやトッピングにこだわった「スパイス特化」&「トッピング」、ビジュアルやシーン別を意識した「フュージョン」というふうに、カテゴリ別に分けられます。

カテゴリ自体も「ビジュアル系」「新スパイス系」「高級プレミアム系」といった具合に細分化されており、めちゃくちゃ種類がある〜ッ!

【このお店で食べられるよ!】

注目の店舗は次の3つ。

■盛り付けにとことんこだわったビジュアル系「ジェイズ丼 富士」

J‘s curry(ジェイズカレー)北千住店 / 東京・足立区

自家製の焙煎カレーに北海道産ジャガイモ2種類をブレンドしたポテトクリームソースをかけて仕上げた “白いカレー” 。雪をまとった富士山をイメージしており、カレーの中にはご飯とローストビーフが隠れています。

■チョコレートショップならでは新スパイス系「マルコリーニ カレー」

ピエール マルコリーニ 銀座本店 / 東京・中央区

銀座本店のみで提供中の1日20食限定カレー。チョコレートショップらしく「カカオ」をメインに複数のスパイスを組み合わせています。

■カレーの相棒・米に力を入れた新感覚系「和牛ビーフカレー」

一体感 / 東京・中央区

2020年12月に東京・築地場外市場にオープンした和牛ビーフカレーの専門店の目玉は「土鍋ごはん」。ルウへのこだわりもさることながら、米の銘柄や炊き方にこわだっています!

【家でも楽しめるよ~!】

続いては、おうちで食べれるレトルト食品&カレールウをご紹介。

■高級ポークたっぷり! プレミアムな欧風キーマ系「鹿児島・黒豚プレミアムなキーマカレー」

鹿児島の住宅メーカーが地域貢献を目指して生み出した人気レトルトカレー。鹿児島名物の高級ポーク「黒豚」をひき肉にして惜しげもなく使用しています。

■アウトドアで食べることを想定したシーン別系「TIMEXデリー謹製 インド・パキスタン料理 アウトドアカレー」

アメリカの老舗時計メーカー「TIMEX(タイメックス)」と日本を代表するインドカレーの名店「デリー」がコラボしたアウトドア専門のレトルトカレー。「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」の3階にある「TIMEXアウトドア自販機」でしか買えない(!)というレア感もポイントです。

■より洗練された味わいに仕上がる高級プレミアム系「ザ・カリー」

今年2月にリニューアルしたハウス「ザ・カリー」のカレールウ。スパイス香る特製ルウと別添ブイヨンペーストで作る、ハウス最高級のコクと香りを楽しめるカレーです。

さて、試してみたいカレーはあったでしょうか。カレーの話をしていたら、私もカレーが食べたくなってきた~~!

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch