酷暑の夏がいよいよ本格化。なんかもう、少し歩いただけで体力と気力が奪われませんか……。そんな夏のカラダのHPが減り気味なときは自分をとことん甘やかしてしまうが吉!

そこで、いつも頑張ってる自分を労るべく「抹茶は苦くない」をコンセプトにしているお濃茶スイーツ専門店「雷一茶」の「お濃茶わらびラテの手作りキット」をお取り寄せしてみました。

涼しいお部屋でこの贅沢なドリンクをつくってみたら、作っている最中からすでに癒やされまくりだったのでめちゃおすすめですっ!

【キット内容物はこんな感じ】

冷凍便で届いた「お濃茶わらびラテの手作りキット」には、3食分の抹茶粉、お抹茶わらび餅、ガムシロップ、ストローと、わかりやすい作り方レシピが入っていました。

あとは、キットのほかに自分で、牛乳、水、氷を用意しました。

【丁寧につくってみる】

「お抹茶わらび餅」は凍っているので、あらかじめ自然解凍しておきます。

1人前の袋を開けてみるとわらび餅のキューブが3つ。細かく刻むとなんだか水に戻したわかめっぽく見えてニヤリとしちゃいます。

お次は、京都府産石臼挽き一番茶使用しているという「抹茶粉」を準備。気になってパッケージ裏の原材料を見たら、「緑茶(宇治産)」だけという潔さです。

開封すると、フワっとお茶の香りを感じてうっとり。このまま水で薄めて部屋に撒きたいくらいのいい香りです。

試しに少しだけ味見してみたら、まったく苦くないのでびっくりしました!

お水を少しずつ入れてよくかき混ぜます。抹茶粉はダマがあると台無しなので、茶こしでふるっておくと安心です。ここは焦らず丁寧に楽しみましょ。

今回は泡立て器を使いましたが、もしかしてこれがお抹茶を茶筅(ちゃせん)シャカシャカするあのシーンなのでは、とキッチンでちょっぴり胸がときめきました。

あとは、コップにわらび餅、氷、牛乳、お抹茶の順に注いでいくだけ。

お抹茶は氷に当てるようにしてゆっくり少しずつ注ぐとキレイな層になります。最後のお抹茶を注ぎ終わったときの醒めるような抹茶グリーン、たまんないです♡

【心が凪いでいく出来栄えよ】

さぁ、1人で楽しむにはちょっと贅沢すぎるくらい贅沢なお抹茶ドリンクができましたよ〜!

スプーンをわずかに動かすだけで、抹茶の緑と牛乳の白があっという間に混ざり合っていきます。なんて儚いのでしょう。このマーブル模様をぼーっと眺めているだけで荒んだ心が凪いでいくよ。

起きたてのボッサボサの髪でインスタントコーヒーを雑につくってしまい、朝からめっちゃ苦い思いした同一人物(私)がつくったとは信じられないわ……(笑)。

【あえて甘みを加えず抹茶の甘みを楽しみたい】

ゆっくりグラスに口をつけて味わってみると、抹茶は苦いものだと思ってた先入観をガラリと変えてしまう衝撃体験が。

お抹茶わらび餅はほどよい弾力で、抹茶の色が濃ゆいのぅ。クリアな甘みのわらび餅だけでも世界観が完成しています。

甘みが入っているのはわらび餅だけなので、お好みでガムシロップなどで甘みも足すのも◎。ですが、できればまずはそのまま雑味のない抹茶を味わってみてほしいです。

【抹茶体験行ってみたくなる♪】

気になるお値段は、3食分で税込み1950円。さらにクールの送料が別途かかるので、おおざっぱに言えばスタバ超えの贅沢。

ですが、自分で丁寧につくっているうちにだいぶHPが回復してきますよ。このキットには、ほかにも店舗でのお抹茶体験の優待券やお試し引換券などが入っていて、まるで福袋のようなお得さでした。

普段頑張ってる自分への夏のご褒美にぴったり。一飲の価値ありなのでぜひチェックしてみて♪

参考リンク:雷一茶YouTube
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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