中国・中華圏における旧暦の正月「春節」。「中華圏でいちばん大切な祝祭日」として長期休日が設けられ、数十億人が新春の訪れを祝います。
春節につきものなのが「廟会(びょうえ)」と呼ばれる縁日なのですが……なんと東京・上野にも縁日が出現! 11地域&50料理以上のガチ中華屋台が大集合するというんです。
昨今話題のガチ中華を堪能できる大チャンスですよ〜!
【東京を代表する「春節イベント」になるかも?】
横浜や名古屋には有名な春節イベントがある、けれど東京にはない……それなら作っちゃえ!
そんな発想のもとに生まれた春節の無料イベント「ウエノデ.パンダ春節祭2023」。 上野恩賜公園竹の台広場 ・噴水広場にて、2023年1月20日から1月22日までの3日間限定で開催されます(※各日12〜20時まで)。
2023年の春節は「1月22日」です。ひと足先にお祝いするもよし、当日に足を運ぶもよし、あなたのやり方で春節を祝いましょう♪
【ガチ中華を食べまくろう!】
本イベントにおける最大の目玉は「中華圏の屋台飯」。日本で多く見られる四川料理をはじめ、広東、北京、上海、東北、台湾など、全11地域のガチ中華を楽しめます。
麻婆豆腐や餃子、汁なし担々麺といった王道メニューはもちろん、ラム串やウイグル料理のサムサなど、珍しい料理もラインナップ。
「肥腸酸辣粉」なんていうどんな料理かはもちろん、読み方さえもわからないメニューもあり(笑)、海外旅行に来たかのような気分も味わえそう〜!
さらに会場には、中国各地の “屋台の味” に合うお酒も登場。
中国のビールといえばコレ!な「青島ビール」、世界大会1位も獲得した台湾を代表するクラフトビール「SUNMAI(金色三麥)」、ビール飲み比べ4種類など、充実の品ぞろえとなっておりますよ〜っ。
【上野といえば「パンダ」ですよね】
また会場が上野ということで、竹で製作した「巨大パンダオブジェ」も展示されます。
2月21日に上野動物園のメスのパンダ「香香(シャンシャン)」が中国に返還されることにちなみ、ありがとうの意味を込めて作られました。
そのほかには、ステージイベントも開催予定。
会場には400席の座席が設置されるので、ゆったりくつろぎながら、ごはんを食べたりステージを眺めたりしてもいいかもしれません。
※実行委員会は中華圏の定義を定めていません。日本の店舗や企業も参加しています。「春節を祝いたい!」「中華圏の料理」と申し込まれたお店を集めています。
参照元:プレスリリース、ウエノデ.パンダ春節祭2023
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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