ありとあらゆるものが付録になる時代。

Pouchではこれまで「美顔器」や「日傘」、「防災グッズ」など、ビックリするような付録をご紹介してきましたが……今回ご紹介するのは「コーヒーミル」。しかも、PEANUTSのスヌーピーがデザインされているというのです〜!!!

すでに神付録と言ってもいい気がしますが、付録なので「どの程度役に立つのか」という点も気になります。

付録レベルなのか、はたまたお店で売ってるコーヒーミルと遜色ないレベルなのかーーー。

編集部に実物がひと足お先に届いたので、さっそく検証してみようと思います!

【持ち運びに「ちょうどいい」】

2023年3月25日発売の雑誌『MonoMaster(モノマスター)5月号』の付録「PEANUTS スヌーピーデザイン コーヒーミル&ミニ缶」。

ピクニックを楽しむスヌーピーをプリントした「コーヒーミル」と、スヌーピー&親友のウッドストックをデザインした「ミニ缶」のセットです。

コーヒーミルの大きさは、ミニサイズのペットボトルとほぼ同じ。コンパクトなので収納場所にも困らなそうだし、持ち運びにも便利なサイズ。

また、「コーヒーミルを使ったことないから心配…」なんて人でも、丁寧な説明書がついてくるのでご安心を。

「ミニ缶」は持ち運びにも便利なちょうどいいサイズ感で、こちらもアウトドアシーンで活躍してくれる予感がします!

【実際に使用してみました】

さて、コーヒーミルを実際に使ってみましょう。

コーヒーミル本体(ホッパー)にコーヒー豆を入れて、透明のフタを閉じ、豆を挽くハンドルを装着すれば準備は完了。

本体中央にあるシルバーの部分(グリップ)を持って、時計回りにハンドルを回しましょう。逆回転をするのはNGなのでご注意を。

だんだん下部のガラスボトルにコーヒーの粉が溜まっていくと、スヌーピーがくっきり見えるようになり可愛すぎる♡

しかし、挽きはじめはハンドルが固く、壊れてしまうのでは…とヒヤヒヤしましたが、ハンドル全体に手を添えるようにゆっくり回したら、だんだんスムーズに回転するようになりました。

決して力まかせにせず、ハンドルがよく回るようになるまで、根気よくトライしましょう。

【付録でここまでできるの…!?】

こうして出来上がったコーヒーの粉は、一般的なコーヒーミルで挽いたのに劣らない出来栄え!

そしてですね、こちらのコーヒーミル、なんと調整ネジを回すことで「細挽き」か「粗挽き」か選べるんですよ!!!

右に回すとネジが締まって「細挽き」に。

左に回すとネジが緩んで「粗挽き」に。好みの豆の挽き方をチョイスできるだなんて……優秀すぎません!? これ、付録なんですよ!?

もうひとつ、私がグッときたのは「滑り止めカバー」。底についているので本体が安定して、滑らずハンドルを回しやすいんです。

【ちゃんと分解できるからお手入れも◎】

コーヒーミルは、ハンドル・透明のフタ・本体(ホッパー)・ガラスボトルに分解できるので、ひとつずつお手入れすることが可能。

しかし、粉が溜まりやすい本体(ホッパー)をお掃除するときは、別途で専用のブラシを用意するといいかもしれません。

すすぎ洗いでじゅうぶんですが、食洗器および食器乾燥機は使用不可なのでご注意を!

【このクオリティー、ありです!】

実際に使ってみて、

・普通にお店で売られていそうなクオリティー
・豆の挽き方を選べるところが◎
・説明書も付いてくるので安心
・見た目が可愛すぎてテンションがアガる
・使いやすいしお手入れもしやすそう

と魅力をたくさん感じました!

『MonoMaster モノマスター 2023年 5月号』の気になるお値段は税込み1990円。普段の付録付き雑誌よりもちょっぴりお高いですが、可愛いコーヒーミルとミニ缶を見たら、申し分ないと思いますよ♪

参照元:宝島チャンネル
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch