1985年にスタートした日本テレビ系『金曜ロードショー』。その翌年に『風の谷のナウシカ』を初放送して以降、これまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放映してきました。
この夏、金ロー×ジブリの歩みをたどる展覧会が開催されます。
会場には『風の谷のナウシカ』に登場する腐海も登場。王蟲(オーム)や大王ヤンマが暮らす世界を疑似体験できちゃいますよ〜!
【どんな展覧会なの?】
東京を皮切りに全国各地を巡回する「金曜ロードショーとジブリ展」。各時代へタイムスリップできる体感型の展覧会です。
会場では「放送された時代ごとの記憶と記録」&「昭和〜平成〜令和に至る世相」を体験。
過去から未来へ思いを馳せつつ、スタジオジブリ作品が持つ時代性と普遍性を感じることができそうです!。
【腐海の再現度に震えます】
最大の目玉は、『風の谷のナウシカ』劇中に登場する腐海を再現した「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」。
腐海に生息している巨大なダンゴムシのような生きもの「王蟲」をはじめ、腐海の見張り番「大王ヤンマ」、腐海の蟲たちが好んで食べる植物「ムシゴヤシ」などが展示予定で、圧巻のクオリティーに興奮が止まらない〜!
リアルな腐海生物&植物を手掛けたのは、稀代の造形作家として世界的に有名な竹谷隆之さんです。
まさに今、そこで、生きているかのような蟲たち。物語の世界に入り込む体験ができそう〜〜!
【こんな体験もできちゃうよ】
会場には、巨大な「ジブリの幻燈楼」や「フォトスポット」も!
「ジブリの幻燈楼」は、2018〜2019年に富山で開催された「ジブリの大博覧会」のために作られたモニュメントが登場。キャラクターをモチーフにしたガラスに光を照射することで、映画の世界観を体感できますよ。
フォトスポットでは、ジブリ作品のポスターに入る(!)ことができるのだそう。
架空のスタジオに迷い込んだような空間で、いろんな作品の主人公になりきっちゃいましょ♪
【まずは東京と富山で開催】
現時点(※2023年3月27日時点)で明らかになっている「金曜ロードショーとジブリ展」のスケジュールは次のとおりです。
■東京展
会期:6月29日〜9月24日(日)
会場:天王洲・寺田倉庫 B&C HALL / E HALL
■富山展
会期:10月7日〜2024年1月28日
会場:富山県美術館
各会場ごとの詳細については後日発表となり、来春以降は全国各地での巡回も予定していますよ。続報を楽しみに待ちましょう☆
参照元:金曜ロードショーとジブリ展、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:©Studio Ghibli
コメントをどうぞ