春は衣替えの季節。洋服だけでなく、寝具もまるっと衣替えしておきたいものです。

衣替えする前に忘れちゃならないのが「寝具まわりの掃除」。寝具が痛んだり、生活環境を害する原因を作らないためにも、日々のお手入れが不可欠です。

掃除機でおなじみの「ダイソン」が公開している「寝具掃除の4ステップ」を参考に、ささっとお掃除しましょ〜!

【寝具の掃除、ちゃんとしてる?】

1日の約3分の1を過ごす場所にもかかわらず、掃除がおろそかになりがちな「寝具まわり」。ダイソンが実施した調査によると、世界で72%の人が定期的に寝具を掃除機がけしていないと回答しています。

けれど、掃除をせずに放っておくと「ダニの繁殖地」になる可能性大! なぜなら、寝具のような温かく湿った場所はダニにとって居心地がいいからです……。

【知らなかった新事実…】

寝具を清潔な状態に保つために、シーツをこまめに洗ったり、マットレスをスチーム洗浄したりする人もいることでしょう。

でもね、ダイソンによると “どちらも正解ではない” というんです。

シーツを定期的に洗うことは重要ですが、それだけでは不十分。シーツ類やマットレスなどの繊維素材には多くの穴が存在していて、目には見えにくい微細なホコリや皮膚片、ダニの死骸やフンなどが、マットレスに入り込んでしまいます。

また、スチーム洗浄をするとマットレスが湿るため、ダニやカビの繁殖の原因に……。

それなら、いったいどんな対策をとればいいの〜〜〜〜〜!

【ダイソンおすすめ「寝具掃除の4ステップ」】

ダイソンの微生物研究者がオススメする「寝具掃除の4ステップ」は次のとおりです。

■ステップ1:シーツや毛布などの寝具類を60度前後で洗濯する
微細な皮膚片を取り除いてホコリとアレルゲンを寄せつけないためにも、週に1度は寝具を洗濯・交換すること。

■ステップ2:寝具マットレス掃除に適したツールが付属している掃除機を使用する
ダニやハウスダストをしっかり取り除くには「寝具マットレスの掃除機がけ」がベスト。こちらも週に1回、可能であれば2回以上がおススメです。

■ステップ3:手の届きにくい場所を重点的に
寝具マットレスの表面を掃除し終えたら、次はホコリなどがたまりやすい隙間やひだになっている部分に取りかかりましょう。マットレスの縁周りには隙間ノズルがおススメです。ベッド下も忘れずに。

■ステップ4:裏返して同様に掃除機がけ→ベッドメイキングへ
寝具マットレスを裏返して裏側にも掃除機をかけましょう。そのあと、風通しをしたうえでベッドを整えます。

より清潔に保ちたいなら、寝具保護カバーの使用を検討するのもいいかも。余分な汗やホコリのかけらを吸い寄せてくれるため、洗濯がさらに容易になるそうです。

寝具まわりの掃除方法を見直し、綺麗に整えて新年度を快適に過ごしましょう♪

参照元:プレスリリース、ダイソン
執筆:田端あんじ (c)Pouch