旅先で食べるようなゴハンが楽しめるという、ご当地体験ミールキット「咲耶(さくや)」。
日本各地の郷土料理や旬の食材が味わえるらしいのですが、本当にミールキットで本格的なご当地グルメが作れるの〜!?
旅行が大好きで食いしん坊のワタクシが、実際にお試しさせてもらいました☆
【京都の食材がわんさか!】
日本各地のいろんな料理が楽しめる「咲耶」。今回は、その中から「京のおばんざい御膳」が編集部に届きました。
箱を開けてみると、京都ならではの品々がギュギュッと詰め込まれてるではないですか〜!
・お米(無洗米)
・ちりめん竹の子ご飯の素
・湯葉
・京さわらの西京焼き
・大根とゆず皮の甘酢和え
・ずいきの炊いたん
・小松菜と京揚げの煮びたし
・だし入り味噌
・ねぎ
お米などは京都らしい和柄の不織布でラッピングされていて、丁寧な心配りにキュン……♡ 関東在住の私にとってはめずらしい食材もあり、興味津々です。
同封されているレシピには自分で用意するもの(今回は、水・炊飯器・フライパン・鍋)も書かれているので、調理前に目をとおすのが良さそうです。
【贅沢な和食御膳が作れます】
届いた食材で作れるのは、主食、汁物、主菜、副菜が3品という超贅沢な和食御膳! さっそく調理していきましょう。
<主食:ちりめん竹の子ご飯>
キットに入っているお米を炊いて、ちりめん竹の子ご飯の素を混ぜたら完成です。無洗米なので研ぎ洗いしなくてOKなのがウレシ〜イ!
<主菜:京さわらの西京焼き>
焦がさず焼けるか心配だった、さわらの西京焼き。上手に焼くコツは、さわらの表面の味噌をキッチンペーパーで軽く拭いて落とすことでした!
クッキングシートを敷いたフライパンに乗せて焼いたので、魚の身が崩れる心配もなかったです。
<汁物:お味噌汁>
こちらも、難しいことは一切ナシ。斜め切りにしたネギを鍋で沸騰させたお湯へ入れ、だし入り味噌を溶かして完成です。器によそって湯葉を飾れば、京風のお味噌汁がササッとできちゃった!
<副菜:大根とゆず皮の甘酢和え・ずいきの炊いたん・小松菜と京揚げの煮びたし>
副菜3品は、なんと袋を開けて器に盛るだけ。色鮮やかなおばんざいたちが、超特急で食卓に登場しました。個人的に、「ずいき」は初めて食べるので、どんな味がするのか気になります!
【上品な味わいにうっとり♡】
さすがミールキット!というだけあり、少ない調理工程であっという間に「京のおばんざい御膳」ができあがりました。
一汁三菜ならぬ、一汁四菜です。
お腹ペコペコなので、さっそきいただきましょう♪ まずは、ちりめん竹の子ご飯から。
全体にまぶされた山椒がピリッとして、さわやか〜! タケノコのシャキシャキ感も相まって、お箸が止まらなくなる美味しさです。
そして、このご飯と相性抜群なのが京さわらの西京焼き!
淡白な味わいのさわらに、西京味噌の甘味がベストマッチ。魚の身も、ふっくらと柔らかく焼けました。
さらにお味噌汁をすすれば、お口の中は一気に京都。白味噌がほんのり甘くてまろやか〜〜〜。
副菜の3品も、京都らしさを感じる上品な味つけです。
大根とゆず皮の甘酢和えは、優しい甘酸っぱさ。ゆずの風味がきいてサッパリしているので、箸休めにもピッタリ。
ずいきの炊いたんは、あまじょっぱくて、これまたご飯のお供に◎。ずいきのシャキシャキ食感が、たまら〜ん!
小松菜と京揚げの煮びたしは、お出汁がしみしみ。口いっぱいにジュワ〜ッと旨みが広がります。
【スペシャルなご褒美ゴハンでした】
京都の料理をしっかりと堪能できた、ご当地体験ミールキット「咲耶」の「京のおばんざい御膳」。日常の中のちょっとしたご褒美のような特別感のあるゴハンが楽しめました。
今回は普段づかいの食器を使いましたが、テーブルウェアにこだわれば、さらにスペシャルなお食事タイムになりそうです。
「京のおばんざい御膳」は1キット2人前で5700円。贈り物にすることもできるので、参考リンクからぜひチェックしてみて。
※別途、配送料がかかる場合がございます。
参考リンク:ご当地体験ミールキット「咲耶」、京のおばんざい御膳
執筆・撮影:つぼみまい
Photo:(c)Pouch
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