昭和世代におなじみの文具・鉛筆。
令和になった今もバリバリ現役のようですが、昔と比べると、鉛筆に求められるスペックが変化しているみたい!
このたび新たに登場したのは、現在増加傾向にある “タブレット授業” をサポートする鉛筆です。いったいどんな鉛筆なんでしょうかっ!
【商品が生まれた背景】
ノートに書いた文字を撮影したり、スクリーンや電子黒板へ投影したりする、タブレット授業。近年のデジタル化に伴い、多くの公立小学校で1人1台タブレットが配布されています。
新たな学習のかたちであるいっぽう、
「写真に撮ると文字が薄くて見えにくい」
「影が入ってしまって撮影が難しい」
といった問題が発生しているんだとか!
こうした不満を解消するべく、三菱鉛筆が濃く書けてタブレット授業でも見やすい「uni タブレット授業えんぴつ」を開発しました。
【どんな鉛筆?】
「uni タブレット授業えんぴつ」の主な特長は次のとおり。
・同じ硬度でも濃く発色
→低筆圧でもはっきりとした文字を書ける
・従来品よりも光沢が抑えめ
→照明の明るい場所でも反射が少なく、くっきり見える
濃くはっきりとした低光沢の文字は、撮影者の影にも影響を受けない上に、ノートの端までしっかり写せる! 撮影になれてない子どもでも、より鮮明な画像が完成するんですって。
しかもこの鉛筆、濃く書けるのに、消しゴムの消え方は従来品と同じ。かゆいところに手が届くとは、まさにこのことだわ……!
【ビジュアルも良いんです】
アナログでありながら、「今」ならではの商品。
ビジュアルにもこだわっていて、トレンドカラーのブルー、ラベンダー、キャメルを基調としたグラデーションデザインを取り入れています。
「uni タブレット授業えんぴつ」のお値段は、4本パックが308円、1ダースが924円です(いずれも参考価格・税込み)。2023年11月14日より発売です!
参照元:三菱鉛筆株式会社、楽天、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
▼機械筆記による光沢の差
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