大掃除のタイミングで、クローゼットの整理に取り掛かったあなた。

とある調査によると、家に保有しているファッションアイテムの27.7%は不要品とのこと。お金に換算すると、国民1人あたり約21.3万円にもおよぶのだそうです。

いらないものをタンスの肥やしにするよりも、売ってしまったほうがスッキリするかもしれませんよっ!

【かくれ資産を有効利用しちゃお】

メルカリが実施した「かくれ資産調査」によると、国民1人あたりの平均 “ファッション資産(家庭にあるファッションアイテムの数×メルカリの平均取引価格をかけあわせた金額)” は1人あたり約65.2万円。

そのうち、使用せず眠ったままの “かくれファッション資産” は、1人あたり約21.3万円となりました。

メルカリによると、取引数が増加している冬物アイテムは「ジャケット・アウター」「靴・ブーツ」「小物」なのだとか。使っていないもので、思い当たるアイテムがあるのなら、出品してみてはいかが?

【年末年始の大掃除時期に売れやすいブランドTOP5は?】

どうせなら、すぐに売れそうなアイテムを出品したいものです。というわけで、ここからは「冬物アイテム別・取引数上昇ブランドTOP5」をチェックしていきますよ〜!

■ジャケット・アウター(レディースのみ)
1位 TATRAS
2位 ダントン
3位 ナノ・ユニバース
4位 フリークスストア
5位 無印良品

■ジャケット・アウター(メンズのみ)
1位 カナダグース
2位 タトラス
3位 エディー・バウアー
4位 ワイルドシングス
5位 ダントン

■靴・ブーツ(メンズ・レディース)
1位 アグ
2位 ザ・ノース・フェイス
3位 ダイアナ
4位 ジーユー
5位 グレイル

■小物(メンズ・レディース)
1位 アクネストゥディオズ
2位 ジョンストンズ オブ エルガン
3位 ユニクロ
4位 ポロ ラルフ ローレン
5位 ヴィヴィアン・ウエストウッド

この中で最も取引増加率が高かったのは、小物1位の「アクネストゥディオズ」(23.8倍)! 各ランキングの上位3位までのブランドは約10倍以上に取引数が増加しています。

どの家にも1つくらいはありそうな「無印良品」「ジーユー」「ユニクロ」といったブランドも名を連ねていますね。試しに出品することで、思いがけず臨時収入をゲットできちゃうかも♪

【捨てる前に知っておくべき「状態が悪くても売れるブランド」】

出品するとき、状態が悪くてためらってしまう人もいるはず。しかしメルカリによると、状態が悪くても売れるブランドがあるといいます。

女性向けブランドにおいては、「ゴヤール」(カバン、財布)、「ベイビーザスターズシャインブライト」(ロリータファッション)、「リモワ」(スーツケース、バッグ)、「ティファニー」(ジュエリー)、「アンジェリックプリティ」(ロリータファッション)が人気のよう。

とりわけロリータファッションは、少数生産のため希少性が高く、高価なアイテムが多いため、状態が悪くても人気が集中するんですって。

男性には腕時計ブランドが大人気! 「ルミノックス」「ガーミン」「タグホイヤー」「ハミルトン」が上位を占めているほか、アウトドアブランド「アークテリクス」も売れ筋のようです。

あなたにとっては不用品でも、誰かにとっては宝の山かもしれません。

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch