台湾マニアな私が、カルディですごく気になってしまった商品があります。それは「ルーローファンにのってるアレ」

“アレ” っていったい、何なんでしょう……(笑)。

何はともあれ気になったので「ルーロー飯の素」と一緒に購入して、台湾ランチを楽しんでみることにしました♪

【カルディで材料を調達】

台湾のソウルフードとも言われるルーロー飯は、ご飯の上に味付けした豚そぼろをかけた料理。では「ルーローファンにのってるアレ」とは何なのでしょうか?

その答えは……煮卵!

Pouchで紹介した「鬍鬚張魯肉飯」のルーロー飯にも煮卵がのっているように、ほとんどのお店でトッピングがされているんです♡

ただし「煮卵」とひと口に言っても、八角や五香粉をきかせた甘辛い味わいで自宅で作るのはむずかしい!ルーロー飯の材料を自分でぜんぶ用意するのは大変!

というときに、このカルディの「ルーローファンにのってるアレ」(198円)と「ルーロー飯の素」(159円)があれば簡単にできちゃうというんです!

【ルーロー飯をこんな簡単に!?】

カルディの商品のほかに自分で用意するのは、豚ひき肉(※豚バラ肉ブロックを約1cm角にカットしたものでもOK)、ゴマ油、水、白いご飯だけ!

では、さっそく豚肉を煮込んでいきましょうっ。

まずはフライパンにゴマ油を入れて熱し、豚ひき肉を炒めます。火が通ったら、「ルーロー飯の素」と水を入れ、弱火で約25分煮込んでいきます。もしアクや脂分がたくさん出てきたら取り除いて。

汁が半分くらい残る程度に煮込んだら、豚肉のできあがり♪

煮込んでいる間に「ルーローファンにのってるアレ」をトッピング用に半分にカットしておきます。

器に白いご飯を盛り付けて、ルーロー飯のお肉を汁ごとご飯のうえにのせます。

そこへ “アレ” こと煮卵をちょこんとのせたら、ルーロー飯の完成! とっても簡単にできましたっ。

【スパイスしっかりめです】

では、さっそくいただきますっ。

豚肉に甘辛い味がしっかりとしみ込んでいておいしいっ! しかも、八角などの香辛料が強めにきいていて、アジアな雰囲気を感じる~~~!

ただ、現地でもお店によって味が違うので一概には言えませんが、私が今まで台湾で食べてきたルーロー飯よりはちょっと香辛料が強めかも? スパイス好きさんにヒットする味だと思います。

いっぽうアレ(煮卵)はうずらの卵が使われているのですが、台湾ではニワトリかアヒルの卵で煮卵を作ることが多いんです。でもねこれ……めちゃくちゃ台湾の味でした♡

これだけでご飯が食べられちゃうくらい、味がしっかりしていましたよ。

ちなみにルーロー飯のお肉は、ご飯だけでなく茹で野菜にかけてもおいしくいただけます。私は軽く塩ゆでした小松菜にタレごとかけて、副菜もいっしょにつくってみました。

茹で野菜もスパイシーで甘辛いタレとの相性がよく、豚肉が入ることで食べ応えもアップ。箸休めにぴったりです。

今すぐ台湾の屋台に行くのは難しくても、カルディにさえ行けば簡単にルーロー飯がつくれちゃいました。気になった方はぜひカルディに足を運んでみて!

参考リンク:KALDI[ルーローファンにのってるアレ][ルーロー飯の素
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch