オフィスでのランチはもちろん、忙しいときや料理がめんどくさいときにもお世話になる、コンビニのお弁当。
そのまま容器から食べるのではなくお皿に移し換えるとギルティな気分も少し薄れるわけなのですが、コレがなかなか難しい。グチャグチャになることなく、どうにか綺麗に移し替えられないものでしょうか。
そんなふうに悩んでいたら、SNSで画期的な方法に出会ってしまったのです。
この方法ならば、どんなに不器用な人でも、わずか3ステップでちゃんと作った感のある「映え飯」が完成するハズ!
【どんな方法?】
ある日Twitter(現X)をパトロールしていたら、市販のお弁当のプラ容器からお皿に移し替える名案を発見しちゃいました。その方法とは……
①市販のお弁当の容器を、蓋をした状態のまま裏返す
②容器の底部分をオープン
③②の上にお皿を乗せてひっくり返す
というものです。実に単純ではあるのですが、思いつきそうで思いつかない画期的なアイディアだと思いませんか!!
【実際に試してみました】
それではさっそく実践してみましょうか。今回私が用意したのは、セブン-イレブンで販売中の新商品「カオマンガイ」(税込699円)です。
カオマンガイとは、鶏のスープで炊いたご飯の上にゆでた鶏肉をのせて、タレをかけて食べるタイ料理のこと。
セブンのカオマンガイはワンプレート式になっていて、ジャスミン米とゆでた鶏肉、カオマンガイ用のソース、タイの春雨サラダ「ヤムウンセン」がセットになっています。
ごはんと具材のあいだに挟まっているシートを外し、ソースはあらかじめよけておきましょう。
蓋をしたまま容器ごとさかさまにして……
底部分を外し、お皿を乗っけて……ひっくり返す!
そのまま蓋を外してみると、なんということでしょう。コンビニで調達したお弁当が「映え飯」に変貌を遂げたではありませんか。
せっかくなので、先ほどよけておいたソースもお皿に移してみたら、よりいっそう美味しそうなビジュアルに♪ このひと手間を加えることにより、いつもよりも充足感のあるごはんタイムとなりました。
【不器用さんでも大丈夫!】
実際にやってみると、なにひとつ難しいことがなく、不器用な私でも見栄えよく完成させることができました。ちなみに、今回ご紹介した方法に適しているお弁当は、
・蓋つきの容器
・ワンプレート(ご飯の上に具材が盛り付けられている)
といったタイプです。
蓋つきの容器の場合、今回のようなセパレートタイプだけでなく、屋台の焼きそばが入っている容器のような一体型タイプ(※蓋部分と器部分がつながっている)でも応用できます。
わずかな手間で満足度の高いごはんが完成するので、皆さんもぜひお試しあれ〜〜!
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
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