日本屈指の人気観光地である京都。清水寺に金閣寺、伏見稲荷大社、祇園に嵐山など、京都府内の観光名所をあげればキリがありません。だからこそ、敢えて王道を外す……というのもアリだと思うんです。
今年2024年で開園100周年を迎える京都府立植物園にて、夜間開放する特別イベント「LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクル キョウト)」が開催されます。光と音に包まれながら、夜に輝く植物たちの美しさに没入してみる、というのはいかがでしょう?
【京都府立植物園ってどんな場所?】
日本最古の公立植物園として大正13年に開園した京都府立植物園。約1万2000種類・12万本もの植物を栽培していて、
・日本最大級の「観覧温室」
・日本各地の山野の植物を集めた「日本の森・植物生態園」
・絶滅危惧種など貴重な植物が見られる「四季 彩の丘」
・ピクニックもできる「大芝生地」
・樹齢100年を超える木々や自然林
などを広大な敷地内に擁しています。春夏秋冬、季節ごとに咲く花が変化するので1年中楽しめますし、秋には紅葉も鑑賞できちゃうんですよ〜〜!
【どんなイベント?】
2024年10月18日から12月26日までの期間には、生物多様性をテーマにした開園100周年記念イベント「LIGHT CYCLES KYOTO」を開催。
会場となるのは、京都府立植物館を代表する日本最大級の観覧温室。4つのゾーンに分けられた会場内を、世界最高峰のデジタルアート集団・Moment Factoryが光・音・プロジェクションによって演出し、植物たちの魅力を引き出してくれるのだそう!
■ゾーン①:LIGHT WILL FIND YOU
日本古来の「こもれび」からインスパイアされた光の筋が、木々の合間から差し込み、道を照らします。
■ゾーン②:MEMORY OF WATER
水の活力を全身で感じられるゾーン。光の波の下で、雨音や雷鳴が溶け合い、視覚と聴覚がひとつになる瞬間を味わって。
■ゾーン③:(IN)VISIBLE
砂漠の植物たちの秘められた生態をのぞいてみましょう。砂の上で、見えないパターンや隠されたリズムが神秘的に浮かび上がります。
■ゾーン④:FOREST FREQUENCIES
自然が奏でる交響曲を体験できるエリア。鮮やかな色彩×脈動する音波が満ちる空間の中で、時が止まったかのような感覚に包まれて。
【いっぷう変わった京都の夜を】
五感で植物の息遣いを感じられそうな「LIGHT CYCLES KYOTO」。日本最古の植物園×最先端のデジタルアート、という組み合わせからして最高になる予感しかない……!!
チケットは、9月5日からイベント公式サイトで販売中。高校生以上が当日券 2500円(前売券 2000円)、小中学生が当日券 1200円(前売券 1000円)、未就学児が無料となります。
期間中は18時から21時30分まで(※最終入場 20時30分)開園しているので、特別な京都の夜を過ごしたい人にぴったりです♪
参照元:LIGHT CYCLES KYOTO、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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