お正月休みの旅行や帰省で駅弁を食べ損ねた人～～！　東京・京王百貨店 新宿店7階 大催場で開催されている「駅弁大会」に行けば、たらふく駅弁を食べることができますよ。

会場には実演・輸送あわせて約350種類の駅弁が登場します。全国各地のメジャーな商品に加えて、食べ進めるごとに味わいが変化する「6層ミルフィーユ駅弁」といった特別商品もあるのだとか……!!

【どんなイベント？】

過去最長となる19日間にわたって開催される、駅弁大会こと「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」。1966年の初開催から今年で60回目を迎える名物催事で、歴史・規模・集客ともに京王百貨店史上歴代No.1を記録しているといいます。

今年のテーマはずばり「懐かしい味、新しい味わい」です。47の駅弁調製元が実演販売で登場するほか、趣向を凝らした特別企画が開催されますよ～！

【3つの目玉企画】

さまざまな企画を用意しているという駅弁大会ですが、特に見逃せないのはこの3つ♪

■その1：宝探しのようなワクワク感を味わえる「6層ミルフィーユ弁当」

豪華食材を6層に重ねたミルフィーユ弁当が初登場！　甘エビ・イクラ・カニなどを重ねた福井県 北陸新幹線「越前甘エビとイクラの贅沢海鮮重」（2480円）をはじめ、茨城県 常磐線「ひたち牛 三種味くらべミルフィーユ弁当」（2200円）や北海道 函館本線「ほたて華寿しの海鮮ミルフィーユ弁当」（2700円）を販売します（※すべて各日400食ずつ販売予定）。

■その2：名物企画のカムバック「復活！対決企画」

かの有名な駅弁「牛肉どまん中」を一躍有名にしたことでも知られる名物企画が復活！　共通の食材をテーマにした3つのお弁当がそろいぶみ＆ガチンコ勝負を繰り広げます。

対戦カードは、肉系駅弁に定評のある調製元（＝駅弁製造会社のプロ達）による「至高の美味 ブランド牛対決～近江牛×佐賀牛×神戸牛～」と、海鮮系駅弁に強い調製元による「海のごちそう頂上対決～カニ×ウニ×アワビ～」です。各日200～600食限定なので早めにチェックしておいて。

■その3：京王百貨店でしかゲットできない「新幹線旅グルメ6マス弁当」

新幹線の停車駅で販売している駅弁を6マスに詰めた弁当（！）を実演販売します。期間限定なうえに、駅での販売はないのでかなりレアといえるかも……!!

静岡駅「元祖鯛めし」・豊橋駅「稲荷寿し」・名古屋駅「松浦の味噌ヒレカツ重」・岐阜羽島駅「ひつまぶし弁当」・米原駅「近江牛ステーキ＆焼肉弁当」・京都駅「きつねの鶏めし」を組み合わせた東海道新幹線編（2500円 ※各日150食販売予定）をはじめ、上越・北陸新幹線編、北海道・東北・山形新幹線編、山陽・九州・西九州新幹線編が登場します。

【そのほか体験できること】

さらにさらに、期間中にはこんな企画も開催されますよ～！

・ローカル線の駅弁が勢ぞろい「がんばれ！ローカル線」
・九州旅客鉄道の特急列車の人気弁当がやってくる「観光列車の駅弁」
・毎年登場する記念どんぶり「第60回記念 特製どんぶり企画」
・駅弁×ラーメンの奇跡のコラボ「駅弁×ご当地ラーメン」
・第1回大会販売当時の掛け紙を復刻（※販売個数ベスト5のみ）
・タコつぼ容器を弁当箱にした「ひっぱりだこ飯 大集合」
・初登場の駅弁も多数「輸送弁当コーナー」
・ワンハンドでいただく駅弁「駅弁の具材が入ったおにぎり」

また会場には、スイーツから惣菜までそろう「うまいもの」83店が出店します。おなかのキャパシティーが許すかぎり、食べて食べて、食べまくっちゃいましょ～～!!

【インターネット受注もやってます】

「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」は2025年1月4日から1月22日まで開催され、1月20日までの期間にはインターネットでの予約受注もおこなっています。

ちなみに、会期中は①1月4日～1月8日、②1月9日～1月15日、③1月16日～1月22日の3期に分かれているほか、それぞれ販売内容も異なるので、詳しくは参照サイトからチェックしてみてください。

参照元：京王百貨店、プレスリリース
執筆：田端あんじ (c)Pouch