毎日のようにしているお洗濯ですが、意外と知らないことも多いもの。たとえば私の場合、洗剤はなんとなく選んでいるだけで「自分に合うかどうか」はわかりませんし、柔軟剤を入れる量の目安もあやふやです(笑)。

ライオンでは「知っているようで知らないお洗濯の豆知識」を公開しています。この機会に、自分のお洗濯を見直してみましょ!

【知っているようで知らないお洗濯の豆知識4選】

今回は「洗剤の選び方」「柔軟剤」「すすぎ」「干し方の裏ワザ」の4つについて学んでいきます。それではさっそくまいりましょうっ!

■その1:洗剤の選び方

自分に合った洗剤はどうやって選べばいい?→「どんなお洗濯がしたいのか?」という目的に合わせるべし!

・汗や皮脂などの汚れをすっきり落としたいなら「液体洗剤」
洗浄力+αの機能を備えている液体洗剤。濃縮タイプの洗剤なら、使用量が少量で済むだけでなく、ボトルがコンパクトなため収納にも場所を取りません。汚れが気になる部分に塗布することで「部分洗い剤」代わりにもなるのだとか!

ただし頻繁に部分洗いをする人は、「NANOX シミ用・えりそで用」など専用の部分洗い剤を持っていると便利です。

・より白く仕上げたいなら「粉末洗剤」
粉末洗剤は、泥や食べこぼし、シミなど色々な種類の汚れに対して高い洗浄力を発揮してくれます。子どもがいる家、ユニフォームや作業着など汚れの多い衣類を洗う家庭に◎。

・できるだけ時短・節約したいなら「すすぎ1回や0回で洗濯できる洗剤」
通常2回以上になっているすすぎを、1回もしくは、0回でお洗濯できる洗剤がおすすめ。水の量を抑えられる上に時間も短縮できます。水流や衣類同士の摩擦によるダメージも少なくなるため、衣類も長持ちするみたい。

・部屋干しが多くてニオイが気になるなら「抗菌効果や除菌効果のある洗剤」
部屋干しすることが多い人はコレ。汚れだけでなく菌に作用するので、生乾き特有のイヤなニオイが抑制されます。

■その2:柔軟剤

柔軟剤は沢山入れた方がいい?→使用量の目安に従うのがベスト!

柔軟剤を規定量以上に入れると、香りが強くなりすぎたり、吸水性が悪くなったりする恐れがあります。ふんわり仕上げたいときは、柔軟剤の量を増やすのではなく、干すときに軽く数回タオル本体をふりさばいたり、衣類用乾燥機を使用して乾かしたりすると、よりやわらかくふんわり仕上げられるみたい。

■その3:すすぎ

すすぎって何回すればいい?→洗剤容器の裏面などを見て適切なすすぎ回数を確認しましょう!

実は、洗剤によっておすすめのすすぎの回数が違うんです。洗濯機に搭載されている「標準コース」ではすすぎが2回で設定されていることがほとんどですが、洗剤によってはすすぎ1回や0回で洗濯できるものも!

洗剤容器の裏面に表示されているのでチェックしてみて。ちなみに「NANOX one」シリーズならすすぎ1回で済みます。

<すすぎ2回以上はこんなときにおすすめ>
すすぎ2回以上で使用する洗剤を使う場合 / 風呂水をすすぎ1回まで使用したとき / 香りが苦手 / ひどい泥汚れ、便や尿などの汚物や嘔吐物で汚れた衣類の洗濯をするとき

■その4:干し方の裏ワザ

洗濯物が乾きにくい…早く乾く「裏ワザ」ってないの?→「ずらし干し」と「アーチ干し」がおすすめ!

通常よりも早く乾くのは、洗濯もの(バスタオルなど)の前後をずらして干す「ずらし干し」です。より早く乾かすには、角ハンガーを使用した「アーチ干し」をおこなうといいでしょう。

<「アーチ干し」3つのコツ>
①外側に長い衣類、内側に向かって短い衣類を干す
②綿など乾きにくい素材を外側に、化繊など乾きやすい素材を内側に干す
③厚手の衣類を外側に、薄手の衣類を内側に干す

もっと詳しく知りたい人は下記からチェックしてみて~!

洗濯洗剤の選び方~自分にぴったりの1本を見つけるための3つのポイント
その「柔軟剤」の使い方、正しい? 間違い? みんなの疑問Q&A
「すすぎ1回」でも大丈夫?柔軟剤は使える? 洗剤選びや設定の方法もご紹介
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参照元:NANOX one、NANOX シミ用(1)(2)、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch