突然ですが皆さん、梅雨時のお悩みはなんですか? ある調査によれば「梅雨時に最も負担を感じる家事は洗濯」という結果が出ています。

けれども、生活のある限り、洗濯しないわけにはいかない……!

というわけで今回は「梅雨時におさえておきたい正しい洗濯方法」をご紹介! 洗濯のプロ集団による “目からウロコな洗濯豆知識” は必見ですよっ。

【お洗濯のヒントがここに…!】

参考にしたのはリンナイ株式会社が公開した「洗濯」に関する意識調査。

関東を中心にクリーニング店を経営、劇団四季などの衣装クリーニングも手がける洗濯のプロ集団・洗濯ブラザーズ監修の「正しい洗濯チェックテスト」および「梅雨時の洗濯・乾燥 3つのポイント」から、正しい洗濯方法をピックアップしてみます。

「正しい洗濯チェックテスト」から明らかになったのは、

・洗濯物は「洗濯槽の6割くらい」がベスト
・柔軟剤をタオルに使うと吸収力が損なわれる
・洗濯物の臭いが気になる場合は、洗濯機に入れる前に40〜50度のお湯に粉末洗剤を溶かして30分ほど漬けておく(※熱すぎると衣類を傷める)

といった “洗濯のヒント” 。梅雨の課題といえば “生乾き臭” ですが、これを防ぐには、たっぷりの水で汚れを洗い落とすことが必要。そのため縦型洗濯機なら洗濯槽の6割、ドラム式なら窓の半分以下の量に洗濯物を押さえて、水量多めにして洗うとよいそうです。

【オススメは「狭い部屋に干して5時間以内に乾かす」!?」】

「正しい洗濯チェックテスト」には “目からウロコな洗濯豆知識” も多数登場。特に気になったのは次の3つ!

・晴れた日でも部屋干しするのが理想的
→天日干しは紫外線の影響を受けて衣類にダメージを与えるため

・部屋干しするときは狭い部屋を選ぶ
→効率的に湿度を下げられるため

・脱水してから5時間以内に乾かしきる
→生乾き臭の原因となる菌は5時間経過したところで爆発的に増えるため

ちなみに、洗濯ブラザースの皆さんはなんと「3時間以内」に乾かしているのだそう!

部屋干しで早く乾かすポイントは「湿度」「温度」「風」。除湿器で部屋の湿度を下げて、洗濯物を高い位置に干し、サーキュレーターで風を送るのがオススメとのことです。

【まだまだあるよ】

そのほか洗濯時に押さえておきたいポイントは、

・洗剤は適量かやや少なめ
・衣類がネットの中で移動しないようサイズ調整する
・すぐに洗濯できないときは洗濯物をハンガーに掛けておく

など。より詳しいポイントが気になる方は参照サイトからチェックしてみてください♪

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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