令和版・三種の神器のひとつともいわれている「ドラム式洗濯乾燥機」。

節水性が高く乾燥機も付いているので、新生活や引っ越し、家電の買い替えのタイミングで、新しく購入を検討している人もいるのではないでしょうか。

だけど……ドラム式洗濯乾燥機にはデメリットもあるようなんです。購入前に、グンゼが提案する対策法をチェックしておきましょ!

【衣類乾燥機のメリットとデメリット】

洗濯機の購入を検討するときに考えたい「乾燥機能」。天候に左右されないのはもちろん、洗った洗濯物を干す手間が省けますし、時短にもつながりますよね。

また、衣類乾燥機を使用すると、「ふわふわに仕上がる」「花粉や風塵を部屋に入れない」「高温でダニを死滅できる」といったメリットもあるといいます。(※機種による)

こうしてみるといいこと尽くめですが……「衣類によっては縮んだり、よれてしまう」「導入コストがかかる」「メンテナンスが必要になる」というデメリットもあるようなんです。

【ネックとなるのは「縮み」と「よれ」】

デメリットの中でも注目したいのは「縮み」と「よれ」。原因として考えられるのはこちらです。

<衣類が縮む原因>
・素材の構造自体が収縮する
・熱に弱い繊維を使用した素材が熱風によって収縮する

<衣服がよれる原因>
・乾燥機に適していない素材の衣服を使用する

つまり、選ぶ素材に気をつければ問題が発生にしにくいということ! グンゼが提案する「乾燥器にオススメしない素材(衣類)」はこちらです。

①シャリ感のあるクレープ素材(春夏向けの肌着やパジャマに使用される生地)
②ちりめん素材(高級な着物などに使用される生地)
③生地の目が粗いもの(ニット生地など)
④薄い素材の衣類(透ける素材など)
⑤刺繍やプリントがされている衣類

(画像左)クレープ素材(画像右)ちりめん素材

また、適していない素材を乾燥機で使用する場合は洗濯ネットに入れるようにしましょう。

【洗濯表示もよく見ること!】

乾燥器で衣類を傷めないよう、洗濯表示にも注意しましょう。

目印となるのは「円を正方形で囲んだ取り扱い表示記号」です。温度に気をつける必要がありますが、バツ印がついていなければ、乾燥機にかけても大丈夫みたい!

乾燥機の取り扱い表示記号がない場合でも、「タンブラー乾燥はお避けください」と書かれているものは避けた方がいいそうです。今すぐ手持ちの洋服をチェックしてみるといいかもしれません。

※下記のリンクより購入いただくと、売上の一部がPouchに還元されることがあります。

参照元:グンゼ楽天、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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