台湾で1000円出すと、どんなランチやディナーが楽しめる?

台湾で私が大好きなグルメのひとつが「ちまき」。実は、北部と南部では作り方や味わいが異なり、台南を訪れたらぜひ南部ならではのちまきを食べてみたいと思っていました。

そこでお店をリサーチして見つけたのが、4年連続でミシュラン・ビブグルマンに掲載されている人気店「再發號百年肉粽(ザイファーハオバイニエンロウゾン)」

値段の異なる3種類のちまきがあるけど……、どれにしよう!?

【南部のちまきを味わうならここ】

台湾ならではのグルメとして人気の高いちまきですが、北部と南部では作り方が異なります。

北部では、もち米をいちど炒めてから具材とともに竹の葉で包み、蒸して仕上げるのが一般的。南部では、生のもち米を具材と一緒に包み、そのままゆでていきます。そのため南部のちまきはもち米がやわらかく、しっとりとした食感が特徴です。

今回訪れたお店は、創業は1872年の老舗店。台南駅から徒歩約13分の場所にあります。人気のショッピングスポットであるハヤシ百貨店も徒歩圏内で、立ち寄りやすい立地です。

【日本語メニューもあるよ】

まずは入り口でメニュー表を受け取り、席に着いてから注文内容を記入します。日本語メニューもあるので、見比べながら記入できて安心です。

ちまきは全部で3種類。特別八宝ちまきが180元、八宝ちまきが120元、肉ちまきが70元と、価格差がかなりあります。「この違いは何だろう?」と気になり、店内に置かれていたパンフレットを見てみると、どうやら中に入っている具材が異なるようです。

3種類のちまきに使われている具材は、以下のとおり。

特別八宝ちまき
あわび、貝柱、高級しいたけ、イカ、魚のすり身揚げ、干しエビ、塩漬けの卵黄、栗、豚肉、肉そぼろ、もち米

八宝ちまき
貝柱、上級しいたけ、魚のすり身揚げ、干しエビ、塩漬けの卵黄、栗、豚肉、肉そぼろ、もち米

肉ちまき
しいたけ、塩漬けの卵黄、栗、豚肉、肉そぼろ、もち米


私は真ん中ランクをチョイスし、以下のメニューを注文しました。

・八宝ちまき 120元
・海老のつみれスープ 40元
・ゆで野菜 40元

お値段の合計は200元(約974円)と、1000円縛りも無事クリア♪

【なんて贅沢なちまきなんだ…!】

しばらくすると、お待ちかねのお料理が到着。

ちまきは、ひと目で具だくさんだとわかる、ずっしりとしたフォルムです。現地の友人によると、テーブルに置いてあるオレンジ色の甘辛ダレをかけて食べるのがおすすめなのだそう。

さっそくひとくちいただくと、ほどよい歯ごたえを残しつつもやわらかなもち米の食感とともに、さまざまな具材の旨みがくちいっぱいに

豚肉や貝柱のジューシーな味わい、しっかり味の染み込んだしいたけなど、ひとくちごとに異なる具材を堪能でき、なんとも贅沢な味わいだわ……!

海老のつみれスープは、しっかりとした歯ごたえのつみれから旨みがじんわり。スープはほどよい塩味に、こしょうがピリッときいています。

この日のゆで野菜はレタスで、シャキシャキとした食感が箸休めにぴったり。台南らしく、タレはほんのり甘めでした。


台湾ならではの具だくさんなちまきに加えて、スープや野菜もしっかりと味わえて大満足!

次はどんな台湾グルメをいただきに行こうかな♪

※日本円への換算は、2026年2月現在の情報です。

■今回紹介した店舗の情報

店名:再發號百年肉粽(Facebook)
住所:台南市中西區民權路二段71號(Googleマップ)
営業時間:10:00~20:00
定休日:なし(臨時休業は公式Facebookで告知)

撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch