“えどはく” の愛称で親しまれている「東京都江戸東京博物館(以下、江戸東京博物館)」。老朽化のためしばらく休業していましたが、この春ついにリニューアルオープンするのだそう~!

これにちなんで4年ぶりとなる特別展「大江戸礼賛」が開催されます。再開をお祝いしに足を運んでみない?

【どんな場所?どう変わったの?】

江戸&東京の歴史と文化をテーマにした体験型博物館「江戸東京博物館」。徳川家康の江戸入府から現代に至るまでの約400年間を中心に、貴重な実物資料や復元模型・体験型資料を展示しています。

2022年には、老朽化のため全館休業へ。開館からの約30年間で初めてとなる大規模な改修工事を実施しました。いったいどこが変わったのかというと……?

■リニューアルでどこが変わったの?

・常設展示室内の新たな空間演出
「現代」と「江戸」の視点が切り替わる境界として、来館者を江戸の世界へといざなう光の演出が加わるほか、江戸時代の町人文化を象徴する「のれん」を日本橋の先に設置。のれんを抜けた先には甲冑がずらりと並ぶ展示空間が現れるのだとか! さらには、歌川広重「名所江戸百景」全点を一挙公開します。

・大型模型を増設
実際に通り抜けられる「浅草花屋敷の門」を展示室内に復元。家具や生活用品など当時の様子をリアルに再現した「同潤会代官山アパートメント」も登場します。

そのほかには、大屋根を含む内外装のメンテナンスや設備の改修、環境負荷に配慮した照明の導入、バリアフリー機能の向上&ユニバーサルデザインの見直しなどを実施したのだとか。

リニューアルオープン日は2026年3月31日です。和太鼓、墨絵パフォーマンス、江戸太神楽、日本舞踊などを鑑賞できる「リニューアルオープン当日記念イベント」もおこなわれますよ~!

【リニューアル記念特別展「大江戸礼賛」】

さらにさらに、2026年4月25日から5月24日までの期間にはリニューアル記念特別展「大江戸礼賛」が開催されるんです。

■「大江戸礼賛」の見どころ

①大江戸という都市の魅力に迫る
甲冑や婚礼道具などの武家文化、相撲・歌舞伎・吉原と浮世絵などの町人文化、武家火消と町火消、多彩な文芸活動(文学と芸術)といった4つのテーマで江戸の魅力を深掘り!

②収蔵後初披露となる資料を含む江戸博コレクション
再開後初となる特別展では、すべての出品作品を江戸東京博物館コレクションで構成。甲冑・屏風・婚礼道具・浮世絵・火消道具など約35万点の収蔵品から約160点を展示します。

③年代や知識を問わず誰でも楽しめる
江戸の賑わいを彷彿とさせるような誰でも楽しめる展示空間。ちなみに小・中・高校生の観覧料は無料です。

東都名所 高輪二十六夜待遊興之図 歌川広重/画 天保3-13年(1832-42)頃

想像するに、江戸にタイムスリップしたかのような体験ができそうっ!

当日料金は一般1300円、大学生・専門学校生1040円、65歳以上650円となります。令和の東京で「花のお江戸」を体感しちゃいましょう。

※前売り料金は、各当日料金より100円引きとなります。
※甲冑および名所江戸百景の展示については期間限定です。

参照元:江戸東京博物館、プレスリリース(1)(2)(3)
執筆:田端あんじ (c)Pouch