2026年4月27日から、台湾でもPayPayが使えるようになりました! 日本でおなじみの電子決済が海外でも利用できるなんて、旅行好きとしては気になります。

その約2週間後に台湾を訪れた私は、さっそく現地で使ってみることにしました。

どんなお店で利用できるのか、レートはどうだったのか、使ってみて感じた注意点などを、リアルな体験とあわせてレポートしたいと思います!

【台湾でもPayPayが利用可能!】

台湾でPayPayを使うためには、まず日本国内で本人確認を済ませておく必要があります。海外では本人確認を完了することはできないので、注意しましょう。

また、レンタルしたWi-Fiやデータ通信のみのeSIM、滞在国以外の事業者経由のeSIMの場合、使えない場合があるようです。私はPOVOのSIMカードで海外ローミングを使用し、問題なく使用できました。

PayPay決済ができるのは、台湾の共通QRコード規格「TWQR」マークがあるお店40万カ所以上です。

現地で支払った金額は日本円でも即座に確認でき、当日の為替レートに海外事務手数料(税込3.85%)を加えたレートが表示されます。

台湾に到着してさっそくPayPayを立ち上げると、日本では出てこなかった確認画面が出てきました。まずは、海外で使うための利用規約に同意する必要があります。

支払い方法は日本で使う場合と同じで、バーコードが表示された画面を店員さんにスキャンしてもらうか、QRコードをスキャンし金額を入力して支払います

支払う画面には「TWQRで支払うことを現地語で提示する」という項目もあり、スムーズに意思を伝える工夫がされていました。

【台湾の街中で使ってみよう】

さっそく台湾の街中で使ってみよ〜!と意気込んでいたものの、実は何度か失敗してしまったんです。

まず、台北松山空港のお土産店ではレジに人が並んでいて、TWQRマークがあるかどうかを確認できないまま会計へ。画面を見せながら「これ使えますか?」と尋ねてみたところ、「うちの機械はまだ対応していないです」と言われ、利用できませんでした。

さらに、台北の夜市にあったドリンクスタンドではちゃんとTWQRマークを発見。画面を見せながら「これで支払いたい」という意思を伝えてみたのですが、「使えない」と言われてしまい、結局は現地通貨で支払うことに……。

言語が違うのでコミュニケーションにも限界があるし、まだ導入したばかりで店員さんが仕組みをよく把握していなかったのか、本当に利用できなかったのかは、最後までよく分からないままでした……。

そんな中、スムーズに決済できたのは「セブン‐イレブン」

日本でPayPayを使うときと同じようにバーコードが表示されている画面を見せてスキャンしてもらえば、支払い完了。いつもの「PayPay♪」という音も鳴りました。

購入したのは12元の乳酸飲料。決済時は1元=5.232円で計算され、日本円で62円でした。当日インターネットで調べたレートは1元=5.009円だったので、少し上乗せされたレートになっているようです。

【メリットやデメリットは?】

実際に使ってみて感じたメリットは、スマホひとつで支払いが完結する手軽さ。小銭を探す必要がなく、日本とほぼ同じ感覚で使えました。日本円でいくらなのかがすぐわかるのも便利です。

いっぽうで、台湾ではPayPayの認知度がまだ低く、画面を見せても戸惑われる場面が少なくありませんでした。また、レートはやや割高に感じます。

今回はあまり上手に使いこなせませんでしたが、対応店舗や認知度が広がっていけば、今後は台湾旅行でますます便利に使える決済手段になるのでは……!と思います。

参考リンク:PayPay
執筆・撮影:Yui Imai
Photo:(C)Pouch