私たちの子どものころは各家庭の冷蔵庫には必ずといってよいほど常備してあって「牛乳」。「栄養足りなければとりあえず牛乳飲んどけ」ってぐらい、健康の代名詞として推奨されておりました。
ところが時代は変わったものですねー。最近では「牛のお乳は体に悪い」という唱える人も増えています。市販の牛乳は高温殺菌だから栄養価が低いとか、異種タンパク質だから体に負担になるとか、実はGHQの陰謀だなんて話までも……ホンマかいっ!
まあ、そのへんは食への考え方によって自分なりの選択をすればよいとして、それを抜きにしても、「牛乳の味が嫌い」「牛乳を飲むとどうもお腹をこわしちゃう」「牛乳アレルギーな体質で」などの理由から飲まない(飲めない)人もいることでしょう。
そこで、牛乳の代替品にはどんなミルクがあるのかを調べてみることに。豆乳は皆さんご存知でしょうが、それ以外にも米、アーモンド、麦、ココナッツ、カシューナッツ、ヘンプ(麻の実)、ゴート(やぎ)、シープ(羊)、……と世の中には実にいろいろなミルクが存在してるんです! 今回はその中から米、大豆、アーモンド、麦の4種を実際に飲んでみて、各ミルクの特徴、栄養価、味の違いについてレポートしたいと思います!