今回ピックアップするのは綾野剛主演のアクション時代劇『パンク侍、斬られて候』(2018年6月30日公開)です。町田康の同名小説の映画化作品で、脚本を宮藤官九郎、鬼才・石井岳龍が監督をつとめています。
正直、「こういう映画です」と説明するのが難しいほど個性が強い作品。しかし出演者の豪華さと、他作品では見れない激しすぎる演技は見ものです! まずは物語からいきましょう。
今回ピックアップするのは綾野剛主演のアクション時代劇『パンク侍、斬られて候』(2018年6月30日公開)です。町田康の同名小説の映画化作品で、脚本を宮藤官九郎、鬼才・石井岳龍が監督をつとめています。
正直、「こういう映画です」と説明するのが難しいほど個性が強い作品。しかし出演者の豪華さと、他作品では見れない激しすぎる演技は見ものです! まずは物語からいきましょう。
皆さんは学生のころ、古典って好きでしたか? キライ、苦手だったって人も多いのではないでしょうか。古文を読んでも意味がわからない、かといって現代語訳を読んでもちっとも面白くない……これじゃあ好きになれなくてもしょうがないですよね。
今回ご紹介するのは、芥川賞作家・町田康さんによる「こぶとり爺さん」の現代語訳……そのタイトル、「奇怪な鬼に瘤を除去される」。いやいや、タイトルからしてふざけてますって!
こちら、『宇治拾遺物語』の中の一話で、皆さんもよく知るあの優しい爺さんと意地悪な爺さんのお話なんですが……これがめちゃくちゃ、めっちゃくちゃ面白いっ!! 今まで読んだことないような新感覚すぎる現代語訳として衝撃を受ける人が続々と出ている様子。
マジでパねえ鬼に爺さん……まさか「こぶとり爺さん」読んで大笑いすることになるとは思わなかった!