視覚障害を持つ人のための杖、 “白杖(はくじょう)” 。この白杖が、テクノロジーによって大きく進化しました。
自身も視力がほぼないというトルコのエンジニア、クルサット・セイラン(Kursat Ceylan)さんが開発したのは、スマート白杖「WeWALK Smart Cane」。
なんとセンサーで障害物を検知したり、スマホと連携してナビゲーションしてくれたりと、目の不自由な人が安心して歩くためのサポートをしてくれるのです。
視覚障害を持つ人のための杖、 “白杖(はくじょう)” 。この白杖が、テクノロジーによって大きく進化しました。
自身も視力がほぼないというトルコのエンジニア、クルサット・セイラン(Kursat Ceylan)さんが開発したのは、スマート白杖「WeWALK Smart Cane」。
なんとセンサーで障害物を検知したり、スマホと連携してナビゲーションしてくれたりと、目の不自由な人が安心して歩くためのサポートをしてくれるのです。
時計といえば長針と短針があってこそ。デジタル時計は別として、それ以外の時計であれば、長針と短針がどの数字の上にあるかで時間を見るのが普通です。
けれど、このたび誕生したのは秒針がない「さわる時計」。私たちは表と側面に付いた2つのボールに触れることで、時間を確認することができるのだそう。針がついていないように見えるデザインはシンプルでスタイリッシュだけど、なぜこのような腕時計が作られたのでしょうか?
そこには「視覚障害者も使える機能的でデザイン性のある時計」という視点が大きく関係していたみたい。
デバイスと連動して使えるスマートウォッチが、各メーカーからリリースされ続けている昨今。クラウドファンディングサイト「Makuake」に登場したのは、視覚障害がある人も使える、点字が浮き出るスマートウォッチです。
「DotWatch(ドットウォッチ)」と名付けられたスマートウォッチは、韓国のDot Incorporarion社が製作。
文字盤に 点字 が浮かび上がるよう設計されており、時間はもちろんメッセージを読むことができるんです。
「僕はここにいますよ、モエノさん。一緒に進みましょう。」暗闇の中、ペアになった見知らぬ男性から温かい声が飛んでくる。顔も見たことのない相手だ。進まなくてはいけないから、ギュッと手を握り合い、ふたりで前へ前へ、早足で歩く。
温度が心地良い手だ。世の中にひとつしかない、いつまでも握っていたい掌だ、と思った。
……とまあ、まるで恋愛小説のような体験をしてきちゃったのが、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」でした。この秋、11月3日まで「秋の真っ暗大運動会」というイベントが行われているのです。