お酒を飲む機会が増える年末年始。飲み残してしまったお酒を、みなさんはどのように活用していますか? 

これは日本酒に限りますが、もし捨ててしまうだけであれば湯に入れて酒風呂にするのはいかがでしょう。保湿効果があるようで、肌がしっとりとするそうです!

では、飲み残したビールを効果的に使うためにはどうしたらよいのでしょうか。

インターネットで飲み残したビールの活用方法を調べてみたところ、「ビールシャンプー」なるものを発見しました。ヒット数はなんと347万件以上!(検索エンジン「Google」調べ)。日本ではあまり耳にすることのないビールシャンプーですが、髪のダメージを補正しながらツヤとハリを蘇らせるそうで、欧米では意外と知られたアイテム。イギリス人女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズさんも愛用しているそうですよ。

今回はアメリカの「easy-homemade-recipec.com」のレシピを参考に、ビールシャンプーを作って実際に試してみました!

材料
好みのビール  175ml
好みのシャンプー 250ml

作り方
1. フライパンにビールを注ぎ入れ、1/3量(約60ml)になるまで7~8分程度煮詰める。
2. ビールが冷めたらシャンプーと混ぜ、容器に入れて保存する。※フライパンは、酸性の食品に反応しないものを使用

ビールに含まれるモルトとホップ、イースト酵母が髪にたんぱく質などの栄養を与え、ボリュームのある美しい髪になるということですが、実際はどうなのでしょう? 1週間試してみた感想は、指どおりが滑らかになり、しっとりやわらか(個人的にはとても気に入りました!)。

上記のビールシャンプーのレシピを試したというネット住民たちは、「髪がつやつやなった」「ボリュームがでた」などとコメントしています。「ビールは炭酸が抜けたものを使った方が効果的」という声も。ビールを飲み残してしまったときに、試してみるとよいかも。

▼効果があまり分からないかもしれませんが、ビフォー&アフターの写真

※髪質により、効果は個人差があると思われます。肌に合わない場合はご使用をお避けください。

(記者 / sweetsholic)

写真:Pouch編集部