毎日体を洗っているはずなのに、肘や膝、太ももやお尻などのざらつきを感じてしまうこと、ありませんか?  ざらつきの原因となっているのは古い角質。石けんやボディーソープだけでは落とせない汚れなのです。


「スクラブについて」

そこでオススメなのが、角質ケアに効果的な「スクラブ」。スクラブとは、塩やオートミール、とうもろこし粉やコーヒーの粉末などの細かい粒子を用いて角質を取り除くボディケアのこと。個人差はありますが、スクラブをした後の肌はしっとりとやわらかくなるのが特徴です。

スクラブは専門店やドラッグストアでも購入することはできるけれど、パッケージを見てみると身近な材料で作れそう! 材料には、そうお察しの通り。砂糖を使用するのです。


「甘~いお砂糖入りスクラブを作ってみよう」

ポーチ編集部は砂糖を使って作る「シュガースクラブ」のレシピをアメリカのレシピサイト「Food.com」より入手。早速試してみました。

材料(約8回分)
砂糖…150~160 g
オリーブオイル…125ml
レモン果汁や精油(お好みで)

作り方
きれいに洗ったプラスチック製の容器を用意。中に砂糖とオリーブオイルを入れ、よく混ぜます。好みでレモン果汁や精油を加えれば出来上がり。もちろんそのままでもOK! スクラブを気になる箇所に塗り、やさしくマッサージした後、お湯でよくすすぎます。

考案者のPeppermint Monkeyさんによると、ペパーミントやオレンジの精油はリフレッシュな気分に、ラベンダーはリラックスした気分にさせてくれるそうです。好みの香りで、充実したバスタイムが過ごせそうですね。

Peppermint Monkeyさんのレシピを試したネットユーザーたちは「店で購入するスクラブよりもずっと安いし、何より効果的」「保湿効果に優れている」「こちらのレシピで作ったシュガースクラブを長年愛用していて、40歳でも肌がやわらか」などとコメントしています。


「3種類の砂糖どれが良いか」

使用する砂糖とオリーブオイルの指定は特になかったので、どのシュガースクラブにも同じメーカーの「エクストラバージンオリーブオイル」を使用、砂糖の種類だけ変えて作ってみることにしました。

まずは白砂糖。オリーブオイルが少々べたつくのと、砂糖の粒子が大きいのか少々痛い感じ。使用後は、お肌のざらつき感がやわらいだ感じがしました。

▼左:三温糖、右:きび砂糖

次は三温糖で作ってみましたが、白砂糖とほぼ同じ。最後はきび砂糖。こちらの砂糖は白砂糖と三温糖に比べて粒子が細かいので、肌馴染みがよい感じがしました。お肌のざらつき感も取れた感じです。

ちなみに、保湿効果のあるハチミツを大さじ1加えてみたところ、上記のレシピに比べて入浴後のポカポカ感がベッドに入っても持続。体がとても温かくなるので、冷え性の方にもよさそうです。オリーブオイルのべたつき感が気になる方は、オイルの量を減らして試してみるとよいかも。

ボディスクラブは1週間に1回程度で十分なので、まずは1カ月間試してみては?

※強くこすり過ぎると肌のトラブルの原因になりますので、お気をつけください。効果は個人差があると思われます。肌に合わない場合はご使用をお避けください。
(記者:sweetsholic)

写真: Pouch

■関連リンク
Simple Sugar Scrub – Food.com(英文)