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1910年、パリ。カンボン通り21番地に、帽子店「シャネル モード」をガブリエル・シャネルがオープンさせたことから、「シャネル」の歴史は幕を開けました。

それ以後、パリを主な舞台とし、数々の伝説を作ってきた同ブランド。その軌跡を辿ることができるショートフィルム「パリ BY シャネル」を、本日はみなさまにご覧いただきたいと思います。

【シャネルの軌跡を辿る】

トップブランドとなった「シャネル」の歴史、そして創設者であるガブリエル・シャネルの生涯を解き明かすショートフィルムが掲載されたウェブサイト「Inside CHANEL(インサイドシャネル)」。

・今作で12作目
2012年に第1章「N°5」が公開されて以後、ひとつ、またひとつと増えていったショートフィルムも、今作で12章め。ガブリエル・シャネルという過去、そしてカール・ラガーフェルドという現在。2人の天才が成し得てきた功績が目まぐるしく交錯する3分20秒は、同ブランドのファンならずとも、この上なく贅沢な時間に感じられます。

【キーワードは “5” 】

1921年、同ブランドの代名詞ともいえる香水「N°5」が誕生したこと。そして1935年、パリ・カンボン通りに5つのブティックを構えるまでになったこと。こうしてみると「シャネル」というブランドは、5という数字にとても縁がある模様。

・天才の素顔が垣間見れるシーンも
同作はそんな「5」にフィーチャー。同ブランドとパリにまつわる5つのキーワード、「カンボン通り」「アパルトマン」「ホテル リッツ」「ヴァンドーム広場 18番地」「グランパレ」から、ブランドの背景、さらにはガブリエル・シャネルの人物像を、ほんの少し垣間見ることができます。たとえばベッドルームのない、西洋と東洋の骨董品やインテリアが数多置かれた、カオスとも呼ぶべきお部屋に住んでいた、とかね。

ちなみに記者、フィルムのラストに置かれた台詞「パリは永遠にシャネルをまとう」、コレに鳥肌が立ってしまいました……。もうね、「ブラボーーー!!」と叫んで拍手したくなっちゃいましたよ、もちろんスタンディングオべーションスタイルで。

「シャネル」というブランドを、より深く知ることができる同作は必見。ほか1章から11章までのフィルムもご覧になりたいという方は、下記サイトよりぜひ、チェックしてみてくださいねっ。

参照元:Inside CHANEL Facebook
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼シャネル様のくわえ煙草、かっこよすぎるぅ!