「難民」の記事まとめ

【直視したい現実】少女の幸せな日々は地獄に…シリア内戦に破壊される子供の日常を「イギリス」に置き換えた120秒のムービー

かつて中東でもっとも平和な国であった、シリア。しかし出口の見えない内戦が長く続き、街は破壊され、数多くの人々が国から逃れ難民として暮らしています。幸せな日々を突然失った子供たちの気持ちを思うと、やりきれないものがあります。

ただそれは遠い中東だからちょっとピンと来ないかもしれない……では、それがもしイギリスで起こったことなら?

内戦が起きたという設定のもと、シリアをイギリスに置き換えて少女の悲惨な日々を描いたムービー、「The Most Shocking Second A Day」。こども支援専門の国際組織『セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)』が2014年に発表された映像は、幸せな日々を失っていく少女の姿とリアルに映し出される悲惨な状況から、大きな話題となりました。

そして、今年5月9日から、その続編「Still The Most Shocking Second A Day」が公開されています。前作同様に「映像上の1秒=少女の1日」というスタイルで描かれるこの作品もまた、必見です。

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早急な人道支援を必要とする子供たちの数は650万人! 状況悪化の一途をたどるシリア危機において私たちができること

4年を経た今もなお、深刻な状況が続いているシリア危機。その矢面に立たされているのは、ほかでもない、一般市民です。

大人はもちろん、幼い子供たちまでもが、日々命の危険にさらされ、飲み水すら満足に得ることができないでいる。劣悪な環境、そこへ追い打ちをかけるかのような夏の到来により、懸念される感染症。

「日本ユニセフ協会」によれば、早急に人道支援を必要としているシリア国内外にいるシリアの子どもたちの数は、延べ650万人。わずか1年前と比べて200万人以上も増加しており、この数字が子供たちに与えている計り知れない影響を、如実に物語っています。

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【流行の予感】中東伝統のレース編み「オヤ」のアクセが繊細でかわいすぎる! / 背景を知ると勇気も湧いてくるのです

この可憐なピアス、ステキでしょ? 大きな飾りでも軽いし、繊細な作りなのに洗えるし、丈夫なの。しかもつけるとなんだか「前向きに生きねば!」という力がもりもりわいてきちゃう。

これ、オヤと呼ばれる、中東地域の伝統的なレース編みを使ったピアスなんです。オヤを作るのに必要なのは、なんと1本の針と糸だけ。このオヤには色んな想いが詰まっているんだとか。

オヤがどんなものなのか、どんな想いが詰まっているのかを教えてもらいに、このピアスを販売していた認定NPO法人難民支援協会(JAR)の田中さんにお話を伺ってきましたよ!

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読んだら涙が止まらなくなるレシピ本『海を渡った故郷の味』の料理を作ってみた

エスニック料理ラバーの皆さん! きっと皆さんに満足いただけるお料理が45種類も載っているレシピ本があります。その名も『海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders』。この本のレシピ、クックパッドさんにもあまり載っていないお料理ばかりで、わりと簡単にできるものも多く、おいしいのです。

でもこの本の見所はおいしい料理のレシピがたくさん載っていること、だけではありません。この本の成り立ちを知ると、もう涙がどばどば出てきてしまって、大変なんです! 「泣ける料理本」と言っても過言ではありません。

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