洋食の定番といったらやっぱりハンバーグ。豆腐を入れたものや煮込んだものなど様々なレシピがありますが、そのなかでも特にリッチで食欲をそそるハンバーグといえば、ステーキハウスなどで提供される「炭火焼」のハンバーグ。

あの香ばしい炭の香りがするハンバーグはなかなか家庭で再現するのは難しいと考える人が多いと思います。しかし、スーパーでもたまに見かける調味料を使うことで超簡単に炭火焼風ハンバーグを再現できるのです。

それは「炭火風鳥もも焼きの素」。宮崎名物鳥もも炭火焼き風の料理を作るための調味料ですが、ハンバーグに入れると炭の香りが肉に移り、炭火焼ハンバーグのような味と香りになります。そのレシピは以下の通り。

<炭火焼風ハンバーグのレシピ>

■材料(2人前)

ひき肉 300グラム

玉ねぎ 大1個

炭火風鳥もも焼きの素 1袋

パン粉 2分の1カップ

卵 1個

サラダ油 大さじ1×2

ステーキソース 適量

■作り方

【ポイント】焦がさないように気をつけましょう。

1. サラダ油を入れ熱したフライパンで玉ねぎを透き通るまで炒め、余熱を冷ましておく。

2. 1とひき肉、炭火風鳥もも焼きの素、パン粉、卵をボウルに入れ、粘りが出るまでこねてハンバーグの形に形成する。

【ポイント】よく混ぜて素をしっかりと全体に行き渡らせると良い。

3, 2をサラダ油をしいたフライパンに入れ中火で表を1分、裏返して30秒焼く。その後は蓋をして弱火にし、中心に火が通るまで焼き上げる。

【ポイント】火が通っているかはハンバーグを押さえ、透明の肉汁が出てきていればOK。

4. 皿に盛り、ステーキソースをかけて完成。

【ポイント】デミグラスソースなどのハンバーグソースでもいいですが、ステーキソースは炭火の香りと相性が良いのでステーキソースを使うと味が良くなります。

今回は炭火風鳥もも焼きの素を使用する以外は一般的なハンバーグのレシピでしたがビーフ100%でも、ヘルシーに鳥のひき肉を使っても美味しく出来上がります。ソースはガーリックが入った醤油ベースのステーキソースが一番相性が良いと思いますが、ニンニクが苦手な人はバターソース、お子様にはテリヤキソースと色々変えても味の違いが楽しめます。

ご家庭でも簡単・リーズナブルに出来る「炭火焼風ハンバーグ」。気になる方はぜひ一度お試しあれ。

(文、写真=マイケル)