甘いもの好きの女子にとって、夏は一瞬の油断もできない季節です。なぜならアイスやチョコがマッハの勢いで溶けちゃうから! アイスは当然としても、特に気をつけるべきはチョコレート。意外なほどにベチョベチョになっていたりします。

ということでチョコ好き女子は夏場にチョコを冷蔵庫などに入れ、冷やしてから食べたりもしますが、冷蔵庫どころの話ではなく、『凍らせておいしいチョコレート』なる商品が登場していたので即購入、実食して普通の冷やしチョコとの “違い” を確かめてみました!


現在、ネスレから発売されている『凍らせておいしいチョコレート』のシリーズは全3種類。「キットカット(バニラアイス味)」、「エアロ(チョコミント味)」、「クランチ(塩クランチ)」と、おなじみのブランドが勢揃い。

夏場は普通のキットカットも冷蔵庫に入れて冷やすのが普通の私(記者)にとって、やはり気になるのは「キットカット」です。もちろん冷凍庫で凍らしたこともありますが、凍らすのがデフォルトの『凍らせておいしいチョコレート』は、普通の冷やしキットカットと一体なにがどう違うワケ?


少し疑いつつも、まるまる1日凍らしてみた『凍らせておいしいチョコレート』シリーズを片っ端から食べてみました。その結果……私が思った感想は……ずばり「なるほど!」といった感じ。楽器で例えるならチューニング。冷凍仕様に絶妙のチューニングがなされているのです。

まず食感。キンキンのキッンキンに冷やしているのに、食べてみた食感は「バキッ!」ではなく「パリッ!」です。さらに冷たい! バニラアイス味のキットカットもそうですが、チョコミント味のエアロもアイス感覚で楽しめます。


しかし意外なほどに「冷凍」とマッチしていたのが、繊細な塩加減のライスパフがふんだんに織り込まれた「クランチ(塩クランチ)」でした。ひんやり冷たく、噛んだら「パリポリッパリポリッ!」と軽快な食感。なるほどこれが『凍らせておいしいチョコレート』なのかと納得の出来です。

念の為に同様の他社製「パフ系チョコ」も凍らせて比較してみましたが、そちらはメチャクチャ硬かった……。凍らせてもイイ感じに食べられるように、『凍らせておいしいチョコレート』は冷凍専用にチューニングされていることを再確認した次第です。

冷たいチョコが好きな人は、チェックしてみる価値ありです。ちなみに小さいサイズも売ってるよ♪

(写真、文=水口たえ)

▼似てる味のチョコで食べ比べしてみたのだー!