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森永製菓のチョコレート「DARS(ダース)」といえば日本のチョコレートの代表的存在のひとつですが、最近では思わず食べたくなる「期間限定フレーバー」をリリースするすることでも人気。これまでにも「塩レモン味」「ピスタチオガナッシュ」「ミント」など趣向をこらした魅力的なフレーバーが登場していて、私(記者)もいつも楽しみにしています。

さてさて、6月下旬から発売されているのが、超ロングセラーの人気アイス「ピノ」とコラボした「ダース×ピノ」。森永ダースの公式サイトによれば、練乳風味のホワイトチョコをセミスイートチョコで包み込んだ、人気アイス「ピノ」の味わいを再現したダースなんだそう。

ピノは、発売から今年で40周年を迎えた、いつ食べても「美味しいな〜」と感じる安定感バツグンのアイス。これと超定番チョコの「ダース」が合体したら、そりゃもう、美味しいに決まってるじゃないかと! 期待に胸ふくらませつつ、さっそく食べてみます。

【ピノのデザインにそっくりなダース】

「ダース×ピノ」のパッケージは、赤×白の水玉でピノそっくり。どことなく某・夢の国のミニーちゃんを思わせるカラーリングで、キュートなデザインです。

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では、さっそくひと口いってみましょう……おお、これ、とってもクリーミーで濃厚です! 練乳の甘みと、ほのかなバニラの香りがチョコの甘みとマッチしていて、コクがあってミルキーなお味。バニラの香りと練乳のコクで、ピノのバニラアイス部分をうまく表現しています。

けれどもこのダース、中のホワイトチョコ部分が多いせいか、とっても溶けやすいのです。常温で置いておくと、あっというまにドロドロ。夏場は冷蔵庫に入れておいたほうがよさそうです。

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【キンキンに冷やして食べてみる】

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だけど、今回のダースは「ピノ」コラボ。やっぱりアイスらしくめっちゃ冷やしてみたい! パッケージにも「冷やしてもおいしい」と書いてありますし、ひと晩ゆっくり凍らせてから食べてみることにします。キンキンに凍らせたら、中のクリーミーな部分がアイスっぽくなって、もっとピノ風味が感じられるかも?

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一晩たったところで、食べてみると……うん、冷やしたほうがやっぱりピノっぽい! パキッとかじったあとに、チョコがとろけていく食感と、後味にバニラがふわっと香るところは、まさにピノ。

特に、かじったあとのヒンヤリ感が心地よく、バニラとミルクチョコがジワーッと口の中で溶けていきます。チョコが冷たくなることで、甘みが心持ち和らいでさわやかなところもいい! これは暑い日に食べたいよー!

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【とろける食感を楽しむ? パキッとかじりたい?】

お値段は162円(税込)で、いつものダース(ミルク)が108円(税込)なのに比べると若干割高ではありますが、その価値は大いにあると思いました。常温でとろけるミルク感を堪能するもよし、キンキンに冷やしてアイス感とチョコのパリパリ感を楽しむもよし。今回の期間限定フレーバー「ピノ」、これまたオススメですよ!

参考リンク:森永ダース
撮影・執筆=はちやまみどり (c) Pouch