昨今、メールでの交流が主になり、手紙を書く機会が著しく減っていますよね。でも手紙って、もらったら結構嬉しいもの。だってやっぱり、手書きって心が籠っていますもの。

だからこそ、今年ももうすぐ終わりを迎えようとする今、大切なあの人に手紙を書こうではありませんか! というわけで、その際にぜひ使用していただきたい一風変わったアイテムを、今回みなさまにご紹介したいと思います。

それは、老人の顔が一面にバーンと描かれている、なんとも迫力のある封筒の数々。これらはすべて、ロンドン在住のアーティストMark Powell氏が手掛けました。

しかしこの封筒、とにかく力強い。老人たちの顔に深く刻まれたしわという名の年輪といい、すべてを見通しているかのような目力といい、まあとんでもなくパンチがあります。この強烈なインパクトによって手紙の内容が一切入ってこないのでは、なんて不安もありますが、これだけで否応なしに相手の心には残りそうです、ハイ。

ポストを開けた瞬間、一瞬体がビクッとしてしまいそうな、こちらのアイテム。芸術作品として優れているという理由もありますが、もらったらきっと、なんだか申し訳なくて(というか恐ろしいことが起こりそうで)、とても捨てることなんてできませんっ。自分を強く印象づけたいときに使ってみたい逸品ですね。

(文=田端あんじ)

参考元:markpowellartist.com( http://goo.gl/RBk4u

▼どんな言葉よりも説得力がありそう……