本日みなさまにご覧いただくのは、パラパラ漫画、とひとことで言うにはあまりにも言葉が足りないであろう、ネオ・パラパラ漫画『Malaria』です。
動画サイトyoutubeで発見したこちらの作品は、その表現手法がとにかく奇想天外。斬新な手法の連続に、1秒たりとも目が離せないことウケアイですわよっ。
従来の「紙をめくっていく」タイプのパラパラ漫画とは一線を画した、「紙を重ねていく」という点が大きな特徴の、『Malaria』。しかもそこに、「めくる」「裏返す」「小道具を多用する」などなど、一筋縄ではいかない展開がてんこもりだから、とにかく息つくヒマがないの!
ほぼ全編ふたりのガンマンが話し合うシーンのみで構成された『Malaria』ですが、合間に入る回想シーンに見られるニクイ演出や、絶妙すぎる小道具の引用など、見どころは満載。
中でも特に必見なのは、クライマックスの銃撃シーン。ピストルの音、飛び散る血痕。そして最後は……おっと、いけない。この続きは、あなたがその目で実際に確かめてみてくださいね。
(文=田端あんじ)
参考元:youtube.com( http://goo.gl/UIhC6)
▼ペーパーナイフで紙をめくると、そこには登場人物のセリフが!
▼こんなふうに紙を重ねるごとに、シーンが展開していきます
▼本が登場する場面では、本物の本を使用してリアリティーを演出
▼回想シーンはフィルム映像風に
▼そしてクライマックスは……!?
▼最後の最後まで目が離せないッ
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