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まんまるお目目に小ぶりなお口。およそ35センチ、ともすれば両手に収まってしまいそうな大きさが可愛らしい、もっふもふボディー。ああオリンギト、あなたはどうしてそんなにもキュートなのぉ!!

本日みなさまにご覧いただくのは、今年8月15日にコロンビアにて発見された新種の生物「オリンギト」の姿。海外サイト『SavingSpecies』によると、写真は同国のラ・メセニア保護林復元計画が進められている地域で撮影されたものなのだそうです。

まるでぬいぐるみのようなこの子の正体は、アライグマ科オリンゴ属に属する哺乳類、とのこと。ふむ、言われてみれば、ちょっぴりアライグマっぽいかも?

主食を果物とし、1度に1匹のみしか子供を生まないオリンギトは、その愛らしいお顔からは想像もつかないような、長く鋭い爪がトレードマーク。木々を渡るために必要なものとはいえ、そのギャップに驚かされます。というか、むしろ萌えます。

さらに「新種」と言われてはいるものの、実はオリンギト、数十年前からアメリカ各地でその姿を頻繁に目撃されており、一時は展示までされていたのだとか。しかし当時は他のオリンゴ属と混同されていたため、異なる種とは認識されていなかったんですって。

そんなオリンギトがアメリカで発見されたのは、なんと35年ぶりとのこと。しかし喜ばしいことに、今のところ絶滅の恐れもないとのことなので、運が良ければいつか生で見ることができるかも? 小動物界のニューフェイスにして大注目株、オリンギトから、今後も目が離せませんね。

(文=田端あんじ)

参考元:SavingSpecies

▼なんなのこの可愛い顔は……!

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▼ボディーもひっくるめて見ると尚のこと可愛いとか、ほんとなんなの! もう、好き!

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