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「仏男子」という新たなジャンルの男子がTwitter上で話題になっています。「ブッダンシ」と読むようで、ブッダ級に恋愛に対してガツガツ感のない男子のことだそうです。悟りを開いた大らかな心を持つ男性のことではないのですね……ブッダの心情やいかに。

この言葉は、女性ファッション誌『non-no』3月号(集英社)で紹介されているもの。バレンタイン応援企画として、「イマドキ仏男子を攻略せよ!!」との特集が組まれているのです。

同誌によると「仏男子」というのは、顔も性格もまあまあなのに、恋愛に対してガツガツしていない男子のこと。「一人でいるのが好き」、「彼女なんていらない」、「自分のペースで行動したい」、「趣味が一番」といったメンズが急増しているといいます。

昨年、別の雑誌に「仙人男子」という言葉が登場しましたが、それと似たようなもの? 「仙人男子」にしろ、「仏男子」にしろ、草食系男子の進化バージョンといったところでしょうか?

これについて、Twitter上では次のような声があがっています。

「フランス男子じゃなくてホトケ男子なんだ」
「まさにうちの彼氏だわ!!!!!」
「ネーミングセンスはちょっと好き」
「僕は仏男子だったのか……」
「マシュマロ系仏男子とは俺のこと」
「まず「『攻略しよう』という煩悩を滅するとこから始めるべきじゃね?」
「『好きな趣味に依存してれば他はどうでもいい』という、全然悟ってないし仏でもない方向にいっていると思う」

そもそも、「彼女なんていらない」と心底思っている男子を攻略することなんて可能なのか……仮に、攻略できたとしても、良好な男女関係を築くことなんてできるのか……疑問点は多々あれど、もしアナタが恋をしている男性が「仏男子」の場合は参考になるかもしれません。

撮影・ 執筆=楠木サンダル (c)Pouch