今晩は、お姫さま。姫君のことだから男性から好意を寄せられることは多々あると思うんだけどさ、思ったより好意のサインを見逃してしまっているんじゃないかなと思ってね。
ちなみに僕はサインは見逃さないけど見送るようにしているよ、僕が受け取れるのは姫君からの好意だけだからね……。
分かりやすいのは「目が合う」ということだね。何度も目線が合う、その瞬間に焦って目線を外したりしたら、姫君に好意を持っている可能性が高いかも。好意があったら無意識に目線が行ってしまうものだからね、こんなに視線を集めてしまうなんて……お互い罪作りだね……。
夢や悩みを話してくる男性もかなり好意を持っている可能性が高いと思う、異性にそういったことを話すのは相当心を開いていないと出来ないことだからね。親身に聞いてあげているうちに相手は姫君の虜に……。
直接的だけど好きなタイプを聞いてくるのも好意があるからこその行動だとも思えるな。「友人に頼まれて質問した……」なんてパターンもあるかもしれないけど、基本的にこの質問は姫君に好意があるって言っているようなものだしね。
そして一番分かりやすいと思われるのは予定を聞いたり、誘ってくる男性だね。男子が一大決心をして誘ってきてたら好意があると思って間違いないのではないか。
うーん、今日は姫君に好意がある男性に塩を送ってしまったようで複雑な気持ちなんだけど……まあ、僕が姫君に送る好意は誰にも負けるつもりはないから、僕のアピール見逃さないでね。おやすみ、お姫さま。
撮影・執筆=リョウ・カミヤ (c) Pouch
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