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人類に残された、地上最後のフロンティア……それは深海。東急ハンズの東京・渋谷店の7階フロア「HINT7」では、「深海ラボカフェ」コーナーが期間限定ながら開設されています! これに伴い、「HINT7」は深海世界のいろいろで埋め尽くされています。さっそく、取材に行ってみました!

先日は開発者の熱意がこもった深海カレーをご紹介しましたが、本日ご紹介するのは、超リアルな深海ぬいぐるみです。

まず、「HINT7」の入り口付近に記念写真用のパネルがあります。よくある顔部分がくり抜かれたもの、なのですが、そこはさすがに深海世界! パネルの絵が「チューブワーム」だよ!! これで撮影すればあなたも素敵なチューブワームに……
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さて、「HINT7」には現在たくさんの深海ぬいぐるみがあります。売り場にいた店員さんに、今回の一番人気商品を聞いてみることにしましょう。

■ 売れ線トップは「ダイオウグソクムシ」

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「断然、ダイオウグソクムシです」。あーあー、あの、見た目はダンゴムシに似てるあれね! 深海マニアならずとも、こないだ6年もの絶食を続けた末に天に召された「No.1」サンだね!

でもなぜこれが1位なんだろ……店員さんによると、知名度のほかに「デザインにも秘密がある」とのこと。

ダイオウグソクムシのぬいぐるみをヒョイっと裏返しにしてもらうと、そこにはていねいに作られた14本の「足」が!! なるほど、そのリアル感が人気なのですなー。
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迫力がかなりあります。ビシビシときます。ぬいぐるみって本物をあえて可愛くデフォルメするものだと思いますが、さすが深海のぬいぐるみはひと味もふた味も違うのですね。
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しかしこの気持ち悪……いやリアルさ、なかなかクセになります。一度見たら忘れられない、トップセール深海ぬいぐるみの凄さ!(可愛くデフォルメしたものもちゃんとあります)

■ 人気第2位はキュートな「メンダコ」

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猫の耳みたいなでっぱりが特徴のメンダコ。そのかわいさからディズニー映画の『ファインディング・ニモ』でもお馴染みのにくいやつです。深海系ながらキュートな子ゆえ、ぬいぐるみもかわいらしいです。ちなみに現在期間限定で併設されている「深海カフェ」でもこのメンダコをデザインした「タコラテ」を飲む事が出来ます。

他にも、スーパーマニアックないきもののぬいぐるみがたくさん。

■ メガマウス

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これまでに数えるほどの回数しか確認されていない幻のサメ。その名のとおり、口が大きいことが特徴です。ぬいぐるみも口の部分がチャームポイント。

■ シーラカンス

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太古の昔から姿を変えておらず、「生きている化石」と呼ばれるシーラカンス。独特の目の光をぬいぐるみでは強調しています。どうでもいいけど、シーラカンスは食べてもおいしくないらしいですね。

■ ニュウドウカジカ

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世界で最も醜い動物として昨年イギリスで話題になった、ニュウドウカジカ。全体がゼラチン質で非常にボヨーンとしたルックスの子なのですが、ぬいぐるみにはその醜さはあまり表れていない模様。ちょっと似ていないような……?

■ ペリカンアンコウ

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ちいさな体に大きな口が特徴で、腹部が大きく膨らむようになっているから自分の2倍以上も大きな獲物だって食べられるくいしんぼうさん。本物は牙だらけ骨だらけでわりとホラーないでたちなのですが、ぬいぐるみはかわいらしくできています。牙ナシ!

■ ゴエモンコシオリエビ

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沖縄の深海、熱水が噴き出る場所で生活するヤドカリのなかま。日本オリジナル深海魚……いやヤドカリ? 太陽光が届かない深海にいるので、真っ白です。そんなゴエモンコシオリエビさんのぬいぐるみは白くてちょっと地味……。ちなみに深海ラボ期間中はJAMSTEC飼育水槽からゴエモンコシオリエビの様子を生中継が見る事ができます。

他にもいろいろな深海魚グッズが展示・販売されています。お部屋に深海魚を置いておきたい方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

■ 取材協力 東急ハンズ渋谷店/7階フロア「HINT7」
イベント日程:2 月 22 日(土)~4 月 6 日(日)

参考東急ハンズ渋谷店「深海ラボCAFE」
画像: 深海魚 wikipedia
取材・一部撮影・執筆=百村モモ (c) Pouch