「大食いアイドル」や「美しすぎる大食いタレント」「大食いなでしこ」など数々の異名をもつ三宅智子さんが、出身地である岡山の食をコンセプトにした飲食店「OKAYAMA DINNING 銀座 みやけ家」を東京・銀座にオープン!
色んな物をたくさん食べてこられた方ですし、美味しいものもたくさん知っているはず! と期待度マックスでさっそく取材に行ってきましたよ!
お店に伺うと、なんと直々に三宅智子さんがお出迎えしてくれました(か、かわいい! そして大食いにみえない!)。テレビ番組の収録以外は、自らが店に立って接客を行うようにしているんだそうです。
店内には、三宅さんの地元・岡山県のポスターが所々に貼られています。メニューも、岡山の地元食材を生かした料理や地酒を展開! なんでも三宅さんは「岡山県・玉野市ふるさと大使」に任命されているそうで、今回のお店も市長や地元の方が協力してくれたのだそうです。岡山愛たっぷりのお店なんですね!
■やっぱり地酒は旨い! 桃ビールを堪能
岡山愛に満ち満ちている三宅さんを前にして、失礼にも岡山の名産が思いつかない記者(私)。岡山と言ったら……桃太郎? ……きびだんご?
おずおずと聞いてみたところ、「岡山はフルーツが特産で、主に桃とかブドウですね」とのこと。桃! ……さすがは桃太郎の地元。ちなみに岡山の県花は桃だそうな。
そこで登場したのが、岡山県の地ビール「ピーチピルス」850円。桃の天然果汁が加えられたフルーツビールです。
お味ですが……ウンミャァアアアッ! めちゃめちゃフルーティ! 桃の果実を直接吸い尽くしているかのようにジューシーです! もちろん、地元名産の地酒が豊富にそろっているので、甘いものが苦手な方はそちらをチェックしてみてくだされ。
■デカ盛りのメニューも豊富でございます
岡山名物だけでなく、三宅さんらしくユニークな「デカ盛り料理」もございます。なかでも、「みやけ丼」2000円に注目。みやけ丼は、岡山名産の牛・豚・鶏の3つの肉料理が盛られた、デカ盛りどんぶりです。
簡単に言うと、ステーキ丼・デミカツ丼・親子丼の3つの丼がひとつになったもの。そこに旬の生野菜が豪快に盛られています。みやけ丼は4人前のどんぶり料理なので、複数でシェアをしてもOKというわけ。
■いざ、みやけ丼(デカ盛り)に挑戦!
「デカ盛り」と聞くと具がビッグサイズだったり、たくさん盛られていたりするのが普通ですが……「みやけ丼」はひと味違うのですよ!
味付けの違う三種類のお肉とお野菜がバランスよく盛られていて、見た目にも鮮やか。めっちゃおいしそーっ!(はよ、お箸をください!)。思わず成長期を思い出して「お母さんお腹すいたよ!」って声を張り上げたくなるような気分になります。
量が4人前あることなんて忘れて、さっそくいただいます!
■味付け最高! 肉とご飯の相性抜群!
まず、岡山産の牛ステーキは、ツヤッとした赤みが残っている状態。甘辛いタレとよく合います。お次のサッパリ塩ダレを使った鶏肉の “卵とじ” もまた絶品。ぷりっとした鶏肉と卵のハーモニーは、期待を裏切らない安定の美味しさです。
最後は豚肉。記者にとって初の岡山B級グルメ名物「デミカツ」。カリッとあげたトンカツにデミグラスソースをしみ込ませた一品ですが、肉汁とデミグラスソースの酸味とコクがバッチリ合います。今までこの料理を知らなかったことを悔しく思えてくる一品なのです!
それぞれ肉の味付けのバランスが絶妙です。どんぶりの生野菜も一緒に食べることで、お肉たちの脂っこさをあまり感じずに、食べすすめられちゃうのです。箸がとまらんぞ〜! かなり量があるのに全然飽きません!!
■結果報告:最後のひと口が食べられない……
豪快に食べ進んだ結果、不覚にも最後のひと口がどうしても食べられなくなってしまいました。これ以上食べたら美味しく食べれるか否かの境界線を超えると判断。三宅さんにギブアップを報告し、あまったぶんで特別に三宅さんにおにぎりにしてもらいました。
厨房のシェフからも「ビール飲まなかったらいけたね」と励まされつつ、自分でも驚くほど夢中で食べあげてしまったので、大満足でございます。お美味しいご飯をおもいっきり食べるって幸せだなぁ〜。これが大食いの始まり……なのかもしれない!!
なお、三宅さんは、この丼をたったの5分で食べきれるとのこと。お、恐れいりました……!!
さて、岡山県グルメやデカ盛りグルメに興味をもった皆さん、銀座で思いっきりご飯が食べたくなった皆さんも、ぜひ一度みやけ家に行ってみてください。満足満腹になること間違いなしですよ!
【OKAYAMA DINNING 銀座 みやけ家】
住所:東京都中央区銀座4-10-1 銀座AZAビル2F
電話番号:03-3547-3756
定休日:不定休
営業時間:ランチ 11:30~15:30 / ディナー 17:30~23:00
facebook:http://goo.gl/49M2y2
取材・撮影・執筆=百村モモ (c) Pouch
▼ジャーン!!!
▼自慢の看板は、氷彫刻世界大会で世界一を取った桜井勝弘シェフが制作!
▼ライター百村、当然ながら動画も撮影してみました!
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