暦の上ではまだ6月、ですが気候はすっかり夏、いや真夏!
暑さでぼ~っとする頭で、記者は考えました。この熱を、どうにか有効利用できないものかしら……。
すると海外サイト「instructables」に、妙案が。なんとなんと、「ソーセージを太陽の熱で焼こう」というのでありますっ。なるほどね、こんがり美味しいソーセージができちゃうくらいには暑いもんね~……って、ホントに焼けるの!?
曇ひとつない晴天、なおかつ気温26度以上。同サイト曰くこれが、焼きたてソーセージを作るのに、絶好のコンディションとのこと。この条件下ならば、これから制作する「太陽熱オーブン」の内部がおよそ76度にまで達するのだそうです。ちなみに同じ温度で曇り空だと、オーブン内は46度ほどにしかならないみたい。
さて、それでは早速「太陽熱オーブン」制作へと参りましょうか。メインとなる材料は、中身をぜ~んぶ取り出したプリングルス缶、これ1点!
そのほか用意するものは、以下のとおりです。
・ナイフあるいはカッターナイフ
・マーカーペン
・串
・グルーガン(グルーとは接着剤の意)
・ドリル
【手順】
1. プリングルス缶の側面に、マーカーペンで長方形を描きましょう。その線に沿って、ナイフで切り取ってください。
2. 串を使って、透明プラスチックの蓋中心に、穴を開けます。缶の底は固いので、マーカーで印を付けた後、ドリルで穴を。この2つの穴に串を通します。
3. 最初に切り取った長方形、表面側の中心に、グルーガンでグルーをON。それを、缶に開けた長方形部分の裏に当たる部分へと接着、こうすることで缶自体を支えておくことが可能に。ただし太陽の向きによっては、この「支え」の角度をきちんと計算する必要があるので、要注意。よりしっかりと固定したい場合は、ここにマグネットを接着しておくとよいでしょう。
4. 温まりやすいよう、また熱を逃がしにくいよう、缶に開けた長方形の穴をラップで覆います。温度が一目でわかるよう、温度計をつけておくといいかもしれません。
ポイントは、とにもかくにも太陽の向き! 缶内部の温度を上げるために必要不可欠な要素なので、ぜひ良く晴れた暑い日に、試してみるべし。果たして本当に、ソーセージはじりじりと焼けてくれるのでしょうか。ちょっぴり眉つばモノですが、キャンプの際などに試してみるといいかもよ!
参考元:instructables
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼やってみる価値はありそうだよね☆
▼お子さんの自由研究としてもイイんじゃないでしょうか
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