ギラギラと太陽がまぶしい季節。イヤな暑さと汗をどうにかしたい! と、お困りのオトメも多いのではないでしょうか。最近、そんな悩みをいとも簡単に解消してくれそうな「聴くだけで涼しく感じる音楽」というのを発見しました。
聴くだけで涼しく感じる音楽……って、えええええええ(驚愕)! ホンキのホンキで、音楽を聴くだけで涼しく感じるなら、それってまるで魔法やん!? すげえええええええ! しかし、ホンキのホンキなのかどうか試してみないと分からないため、実際にその音楽を聴くと涼しく感じるのかどうか実験してみることにしました。
■舞妓さんたちの暑さ対策って?
せっかくなら暑さに悩んでいそうな人に聴いてもらいたいなぁ~……暑さに悩んでいそうな人……そうだ、舞妓さんだ! と、いうワケで、京都・上七軒のお茶屋「市」の舞妓、市知(いちとも)さんに体験してもらいましたぞ!
夏でも和服&白塗りの舞妓さんたち、記者みたいな素人にはとてもじゃないけど耐えられそうもないんですが……ぶっちゃけどうなんですか!? 「京都は盆地やさかい、暑おすね。あとは昔から伝わる工夫もあるのどす」。
その工夫を教えてください! 「7月と8月、うちら舞妓は見た目にも涼しい絽の着物を着させてもろてます。顔に汗をかかんようにするため、着付けのときにわきの下をきつう締めたり、お化粧下地に鬢付け油(びんつけあぶら)をつこてます」。
えっ、鬢付け油を使うんですか!? 「そうどす。固形の鬢付け油を手に伸ばして、顔に塗るのどす。皮膚の表面を油で固めて、お化粧崩れを防ぐのどすえ」。
涼しい顔をして街を歩いている舞妓さんたちに、そんな涙ぐましい努力があったとは……。
■舞妓さんに「涼しく感じる音楽」を聴いてもらった結果!
それでは「聴くだけで涼しく感じる音楽」で、存分に涼しくなってもらいましょう! さあ、市知さん、どうですか? 「なんや楽しい音楽やさかいびっくりしたんどすけど、聴き終わったら涼しい感じがしました。不思議どすねぇ」。
なんと! 過酷な夏を過ごす舞妓さんも、その “涼しさ” を認定! でも、なんで涼しく感じるの? そもそも、なんで下着メーカーが音楽を作ったの?
■“涼しく感じる” ヒミツは2種類の音にあり!
そこで、「聴くだけで涼しく感じる音楽」を開発した女性下着メーカー「トリンプ」の担当者を直撃。“涼しく感じる” ヒミツを聞いちゃいました!
「この音楽は “涼しく感じる” ように専門家の先生に作っていただいたものです。自律神経のバランスを整える自然音と、心地いい涼しさの記憶に働きかける音が音楽に含まれていて、この働きによって『涼しい』と感じます。トリンプは『熱中症ゼロへ』プロジェクトのオフィシャルパートナー。下着以外でも何か涼しさを提供できないか、との思いから開発しました。快適に下着選びができるように、売り場でも流しているんですよ」。
なるほど、勉強になりました! 「ホントに?」とまだ信じられない人も、ぜひお試しあれ!
参照元:トリンプが開発した涼しい音楽
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch
▼「聴き終わったら涼しい感じがしました。不思議どすねぇ」と市知さん
▼「トリンプ」のHPでも聴くだけで涼しく感じるヒミツを公開中!
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