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新鮮なフルーツはいつ食べてもおいしいもの。ですが、意外と果物の「皮のむき方」や「切り方」って、迷ったりしませんか? もちろん、自分にとっておいしく食べられることが一番。なので「これが正解」というものはないのですが、もし簡単で果肉を余すところなく食べられる切り方があるのなら、知っておきたいところですよね。

YouTubeに「そこのアナタ! フルーツの切り方間違ってるわよ!」と、全力で「正しいフルーツの切り方」を実演してくれている動画がありました。登場するフルーツは、キウイ・ザクロ・マンゴー・オレンジ・イチゴ・スイカの6種類。本日は、その切り方を順にご紹介したいと思います!

キウイ ― スプーンさばきを見せるときがやってきました

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1.まずヘタを落とす
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2.皮と果肉の間にスプーンをぐるりと入れる。
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3.皮をはがして果肉の部分を取り出す。
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「若干グッチャグッチャになってるけど、どうせ食べるんだから問題ないでしょ」とでも言いたげな豪快な仕上がりに!

ザクロ ― もし、丸ごとの果実が手に入ったらどうやって食べる?

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1.ぐるりと真ん中にナイフを入れ、捻るようにして半分に割る。
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2.外側へ、力任せに押し広げる。
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3.ボウルを受け皿にして、皮の上から木のスプーンで思い切り叩く。かなり強めに!
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4.ね、簡単でしょ?
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ザクロの果汁があたり一面に飛び散っていますが、おかげでワイルドな果実を食べる気分も2割ほど増しそうです。ザクロの可食部は小さく、ナイフなどで取り出そうとすると実を傷つけてしまうので、確かに理にかなっているのかも。

マンゴー ― 夏の果物の王様、余すところなく食べたい!

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1.三枚おろしの要領で、両側を切り落とす
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2.広口のコップに押し付けながら皮をすべらせ、実をこそげ落とす。
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皮から実をキレイにはがしたいときに良さそうですね。動画を見ていると、もうちょっとしっかり押し付けて!! みたいな気持ちになりますが。ちなみに、三枚におろした真ん中の部分には種がありますので、切った人がおいしくいただいていいと思います。

オレンジ ― 普通に皮をむいちゃダメなの?

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1.皮の外周にぐるりとナイフを入れる。深く切り過ぎないように。
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2.皮と実の間にしっかりと指を入れ、皮を引っ張りながら実からはがしていく。
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3.一周させると、スポッ! と皮が外れます。残り半分も同様に。
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確かにこの皮のむき方は新しい! 外国産のオレンジなどは皮が薄く、実にしっかり張り付いていて、みかんのようにはむけない種類も多くありますよね。ぜひ試してみたいです。グレープフルーツなどにも応用できるのかな?

イチゴ ― ナイフを使わず、一瞬で決める!

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1.ストローを用意する。
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2.おしりの方から、果肉の中心めがけて突っ込む。
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見ていて思わず「!!」と前のめりになってしまうほど、気持ち良くヘタが取れます。ただし、真ん中に穴が空いてしまいますので、デコレーション用には向きません。あと個人的には、ストローに詰まった実が気になります。

スイカ ― まだあります、斬新なスイカの切り方

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1.半分に切る。
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2.片側に縦3本、切込みを入れる。
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3.ひっくり返して反対側にも縦3本。
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4.上に向け、皮に沿ってぐるりと一周切込みを入れる。
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5.さらにさいの目になるよう、切込みをいれる。
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6.ボウルを受け皿にして裏返し、力任せに振る。
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Pouchでは先日も新しいスイカの切り方をご紹介したばかりですが、今回の方法もかなり斬新。「普通に切ったほうが楽なのでは……」という思考を打ち消して、最後まで突っ走るのがポイントでしょうか。

以上6種類、いかがでしたか? マンゴーやザクロなどは、あまり生の果実をまるごと切って食べる機会がありません。だからこそこの切り方を覚えておけば、いざ入手したときの参考になるかも!

ちなみに実際の動画では、「こんな切り方は間違っている」という例も挙げられているのですが、それがいちいち大雑把。日本ではそういう切り方はしないなあ、と思うようなものがちらほらありました。記者的には、切っている最中のナイフの持ち方が怖くて仕方がなかったのですが、そこもご愛嬌。

アメリカと日本のちょっとした文化の違いという点でも、見応えのある動画ですので、ぜひご覧になってみてください!

参照元: Youtube
執筆=森本マリ (c)Pouch

▼こちらがその動画。ワイルドにフルーツをカットするぜ