暑い日にいただくスイカは、格別のおいしさですよね! 本日7月27日は、夏フルーツの横綱「スイカ」の日なのでございます。

スイカの縦じま模様を、綱=「2(つ)7(な)」に見立てるという、語呂合わせから生まれた記念日だそうですよ。

さてさて、みなさんはスイカには塩をかける派、それともかけない派でしょうか? 以前は「スイカに塩なんてありえない!」と、断固反対派だった私。でも、塩気の効いたスイカ料理に出合って以来、塩派の気持ちも理解できるようになったのです。

そこで本日は「スイカに塩はかけない派」にもオススメしたい、フランス人シェフ直伝のとっておきレシピをご紹介します♪ 材料を切って和えるだけ、という手軽さですよ!

【材料】


スイカ・・・500g(果肉のみ)
トマト(中)・・・3コ
オリーブオイル・・・大さじ2
酢※・・・大さじ1
ナッツ(松の実やパンプキンシードなど)・・・大さじ2
バジル(またはパセリ)・・・大さじ1(刻んだ状態)
塩・・・少々
※白バルサミコ酢や白ワインビネガーがおすすめです

【作り方】

1. まずはトマトの湯むきをします。トマトの芯をくり抜き、中央に十文字に切れ込みを入れたら熱湯に浸し、30秒ほどそのままに。

2. トマトを取り出し、皮をむきます。熱湯に浸したことで、皮はするっとはがれてくれます。

3. スイカは黒い種を、トマトはちゅるっとした種の部分を取り除き、どちらも5mm角にカット。

4. ボウルに全ての材料を入れて、スプーンでよく混ぜればできあがり!

【バゲットやチャバタと合わせて】


スイカのほどよい甘さ、フルーティーなトマト、バジルの香りが食欲をそそるおいしさ! 木の実が、コリコリした食感とコクをプラスしています。いくらでも食べられちゃいそうな、とっても爽やかなお味。

トマトとスイカという、なかなか斬新なコンビ。だけど実はこれ、フランスではよく見かけるスイカ料理の定番の組み合わせなんです。

ぜひ、バゲットやチャバタを添えて食べてみてください。バゲットに乗せて、イタリアンの前菜「ブルスケッタ」のように食べるのもおすすめですよ。スイカとトマトのおいしいジュースをたっぷり吸ったバゲットは、悶絶級のおいしさ!

【「スイカに塩」は理に叶った組み合わせだった!】

でも、トマトに塩は分かるとして、なぜ、甘〜いスイカを加えちゃうの?

シェフにその理由を聞いてみたところ「スイカはキュウリと同じウリ科だから塩味によく合う。そしてトマトもスイカもフルーツということで、じつは相性が良いんです」とのこと。なるほどね〜!

主張しすぎない爽やかな味だからでしょうか、肉や魚料理にもぴったりの「スイカのサラダ」。BBQのサイドメニューにもおすすめですよ。

参照元:日本記念日協会

調理・撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch