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ハンマーで叩き割ってから食べるという新感覚スイーツ、シュネーバレン。通常は福岡市の岩田屋でしか販売していないらしいので「初めて聞いた!」という方が多いのではないかしら? もともとは「雪の玉」の意味を持つドイツの伝統菓子ですが、韓国で“ハンマーで叩き割る”というユニークな変化をとげて、大ヒットしたそうです。

このスイーツが、このたび渋谷ヒカリエに期間限定で販売されるとの情報をキャッチ! いったいどんだけ硬いのか、そしてお味の方はどうなのか、早速トライしてみました~!

見た目はボールのように真ん丸のシュネーバレン。直径およそ7、8センチ。平麺状の細長い生地を丸めて油で揚げたものを、チョコレートやパウダーでコーティングしてあるのだそう。

ヒカリエの店舗で販売しているのは、ホワイトチョコやココナッツチョコといったチョコレートタイプと、シナモンやバターガーリックといったパウダータイプの全11種類。今回は、チョコレートとピンクチョコ、スイートオニオンの3種類を購入。各540円で、3つ買うと無料でかわいいピンクの箱に詰めてくれます。
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シュネーバレンを叩くためのオシャレな“シュネーハンマー”なるものも販売していましたが、今回筆者は金づちを使用しました。他には、めん棒などでも代用できそう。かけらが飛び散らないよう、袋の中に入れたまま叩きます(ランチマット等を敷いた方が安定してベター)。

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まずはパウダータイプのスイートオニオンめがけてガツンと一振り……したら、意外にもたった一回でちょうどいい感じにくずれたシュネーバレン。「えっ、もっと叩きたかったのに~!」と思いつつ、チョコレートの方に取り掛かると、こちらは全然硬くて一回叩いただけではほとんど原形のまま。

結局8回ほど叩いてやっと食べやすい大きさに割れました。ピンクチョコの方も同様だったので、パウダータイプよりチョコレートタイプの方が硬いみたい。というわけで、思いっきり叩きたい方はチョコタイプがおススメ!

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あんまり細かくなりすぎても食べにくいので、ある程度くずしたら、手ではぎ取りながら食べてもいいかも。想像していたよりカリカリ食べやすいかたさで、油っこさは感じませんでした。チョコのお味はちょいビターで、ナッツの風味が香ばしい! ピンクチョコは王道のストロベリー味です。筆者的にヒットだったのがスイートオニオン。ふわっとオニオンの香りが鼻に抜け、スイーツというよりスナック感覚で、おつまみにもなりそう。クセになる味でした。

正直に言うと、シュネーバレンの味自体は今まで食べたことのあるチョコスイーツとあまり変わりはない気がしたけど、やっぱり“叩いてから食べる”という点が魅力的。ガンガン叩くとプチストレス解消にもなるし、友達と集まった時には盛り上がりそうだし‼ 8月28日~9月10日の期間限定なので、気になった方は早めにチェックしてみてください!

参照元:渋谷ヒカリエシュネーバレン・ジャパン
執筆=沢野ゆうこ©Pouch
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