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7月末からアメリカ発・筋萎縮性側索硬化症 (ALS)の研究を支援しようと始まった「アイス・バケツ・チャレンジ」。みなさまもうご存知かと思いますが、ワタクシ改めてご説明のほど、させていただきます。ゴホン。

次々に友達を指名し、氷水の入ったバケツを「バッシャー!」と豪快にかぶるという、なんともインパクト大なチャリティー活動です。氷水をかぶらない選択をする場合は、寄付をすればOK。もちろん、氷水かぶって寄付、もアリ。指名されたら、24時間以内に運命の選択をする、というルール

「ビル・ゲイツも氷水をかぶったぞーっ!」ってことで一躍話題となりました。日本にも8月にジワジワ上陸、有名人・芸能人もたくさんチャレンジしてきました。

一方で、痛ましいことに死亡事故も起きている現状。強制的にチャリティーを回していいものなのかどうか、アイスバケツチャレンジに関する意見は賛否両論。日本ALS協会は「『アイスバケツチャレンジ』で、冷たい氷水をかぶることや、寄付をすることは強制ではありません」と強調しています。

正直、氷水をかぶる自分を動画に撮ってアップするのも、人手や手間が要るもの。次の3人に回さなくちゃいけないのも、人選に悩んじゃいますよね。ハードル高めです。

さて、「回ってきたらどうしよう……」なんて悩んでいたアナタには、これもイイかも。

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「氷水を頭からバッシャー! と、かぶったようなコスプレ衣装」

39.99ドル(約4,212円)で売ってます。

これから涼しくなりますが、これなら全然寒くない、ですね、ウン……。透明フィルムに銀色の氷が散りばめられていて、それっぽく見えるぅー! 防水スマホじゃなくても、ドヤ顔で自撮り、できちゃいますね。しかも、これはこれで、やりようによっては動画の再生回数も伸びそう。

大きな話題になったこの活動。今年のハロウィンに向けて、また忘年会に向けて、活躍すること間違いなしのグッズではないでしょうか。早く日本でも、ドンキなどで売られてほしいですね!

この機会にぜひ、話題となったALSをはじめとする難病や、障害を持っている方たちが住みやすい社会を考えてみたりするのも、みんなにとってハッピーなのかもしれませんよね。いつ自分が病気になるかなんて、誰にもわからないもの。駅で困っている方に声をかけたり、優先席を譲ったり。小さなことから、一人ひとりができることってありますよね。

参照元:Buy an Ice Bucket Challenge Costume for $39.99
日本ALS協会 – ALSアイスバケツチャレンジ

執筆=川澄萌野