ニューヨークのファッションブランド、トム・ブラウン。昨年、東京の青山にもフラッグショップがオープンし、日本でもその名が浸透しつつあります。
日本の公式通販サイトを見るかぎり、アイテムはラグジュアリー感あるアメトラ路線。なのに、2014年秋冬コレクションを見ると、これがめちゃくちゃユニークでヤバかっこいい感じ!
どうしてモードって突きつめれば突きつめるほど、ときに常人には理解しがたい方向へとぶっ飛んじゃうんでしょうか。
【テーマは「獲物とハンター」】
2014年秋冬コレクションのテーマは“the hunted and the hunter”(「獲物と狩り」)。ゾウやクマ、ウサギのかぶりものをしたモデルたちにまずド肝を抜かれますね。服がスーツやネクタイだけに、頭が動物になってるのがなんともシュール!
【ハンターっぽくない気が……】
そして、これまたビックリしちゃうのが、まるでミシュランマンのようなとってもモコモコした服! これはもしかしてハンターをイメージしてる……? スタイルのいいモデルですらまるで雪だるまのように見えるのだから、これを一般体型の男性が着たらいったいどんなことになるのやら!?
実際に着るのはちょっと……だけど、見てるぶんには面白くてワクワクさせてくれるトム・ブラウンの秋冬コレクション。次はどんな作品を発表してくれるのか、今後も要注目のブランドです!
参照元:THOM BROWNE
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
▼ウサギのマスクがめっちゃかっこよくキマってる!
▼これぞほんとのエレファント・マン
▼クマ? このかぶりものもなかなか斬新
▼モデルが太っているわけではなく、こういう膨れたデザインの服
▼シルエットはまるでミシュランマンのよう
▼パンツはスッキリした形かと思いきや、なぜかビニール(?)生地でコーティングされている!
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