辛いものが好きだったり、甘いものが好きだったり、苦いものが好きだったり……人それぞれ、いろいろと好みの味ってあるものです。だけど、それが度を越していたら、もう特技って言ってしまってもいいのでは? と思っちゃうワケなんです。
この「激辛グルメ道」のコーナーでは、タバスコ1本を丸ごと普通に飲んじゃえる超絶激辛グルメ好きの岡本御影さんが、さまざまな激辛グルメにチャレンジしていきます。
第1回目となる今回は、札幌名物「スープカレー」発祥店のひとつとして人気の「マジックスパイス」を訪問。激辛メニューでも名高いこのお店の最強激辛カレーを食べてもらいました!
【御影さんと一緒に「マジックスパイス」へ】
今回、やや辛グルメ好きの記者は、御影さんとともに東京・下北沢にある「マジックスパイス」東京店へ行ってきました。目当ては、同店の最強激辛メニューとして知られる「アクエリアス」です。
めちゃうまスープカレーを提供する同店では、スープの辛さを7段階から選択可能。通常メニューで一番辛い「虚空」に近づくにつれて、スパイスとチリのコクとキレがアップします。
そして、ノーマル「虚空」より辛い、裏メニュー。辛さレベルの下から上に向かって「虚空50」「虚空100」「虚空150」「虚空200」とあり、そのさらに上に「アクエリアス」が存在するのです。1日限定5食というこの「アクエリアス」は、注文時にスタッフから「辛いけれど本当に大丈夫ですか?」との確認がある、デンジャラスなスープカレーです。
【まず「悶絶」と「虚空」を食べてみた】
同店では辛さのほか、「チキン」や「ポーク角煮」、「ビーフ」などの中からメインとなる具材を選べます。いろいろなトッピングも用意されていて、迷っちゃいます♪
やや辛グルメ好きの記者は、チキンカレーにチーズとミートボール、季節の野菜をトッピング。辛さは下から3番目に辛い「悶絶」にしました。これでもピリッとしたスパイスの辛さを感じたのですが、御影さんに言わせると「鶏肉を入れた水炊きみたい! いいダシが出てるね。辛さは感じないけど」とのこと。
そこで、通常メニューでは一番辛い「虚空」のポーク角煮カレーを食べてもらったところ、「あっさりしていて、サラッと食べられる。もっともっと辛くてもおいしいかも。虚空200の方がよかったかも」だそうです。記者も「虚空」を食べてみましたが……食べられる……けど、全部食べたらお腹が痛くなりそうな辛さでした……。
【いよいよ「アクエリアス」にチャレンジ!】
1日限定5食の「アクエリアス」ですが、この日は運よく(?)注文することができました。運ばれてきた「アクエリアス」を見ると……スープがドロドロ系で真っ赤! 「悶絶」とも「虚空」とも明らかに違う、まさに最強激辛カレーといったビジュアルです。
まず、記者がひと口食べてみたところ、か、辛い、辛い、辛い!!! ホントに、口から火をふくかと思ったぐらいの辛さで、とてもじゃないけれどふた口目は食べられない!!! やや辛グルメ好きは、手を出さない方が賢明なレベルの辛さです!!!
【野菜のうま味が凝縮されている!】
しかし、御影さんは平気な顔をして「アクエリアス」をパクパク食べながら、「うん、ほどよい辛さでおいしい! 激辛料理って辛いだけでうま味が少ないことがある。でも、このスープカレーは単純に辛いだけでなく、野菜のうま味が凝縮されていて、じっくりと作り込まれている。1日限定5食っていうのも納得! スープカレーがおいしくて、止まらなくて、ライスを食べるの忘れるぐらい! コクとうま味はこのままで、もっと辛さを加えられたらすごいなぁ~」などと、冷静にコメント。
その様子を見たスタッフの方に、「すごいですねぇ~!」などと驚かれていました……。ちなみに、「アクエリアス」を食べ切ると、清湯をサービスしてくれるみたいです。
結論、「マジックスパイス」の最強激辛カレー「アクエリアス」はまじで辛いけれど、超絶激辛グルメ好きにとっては「ほどよい辛さのおいしいスープカレー」です! もし、あなたが超絶激辛グルメ好きなら、ぜひチャレンジしてみてください!
■岡本御影的「辛うま」レベル判定
食べたもの:マジックスパイス東京店 「アクエリアス」
辛さ:★★★☆☆
うまさ:★★★★☆
(※編集部注:個人の感想です。岡本御影さんは激辛マニアです)
■店舗情報『マジックスパイス東京店』
住所:東京都世田谷区北沢1-40-15
電話:03-5454-8801
営業時間:11:30~23:00(平日は15:00~17:30休)
定休日:火・水曜
参照元:マジックスパイス
取材・撮影・執筆=夢野うさぎ (c)Pouch
▼こちらが超絶激辛グルメ好きの岡本御影さんです!
▼それでは早速、タバスコ1本を飲んでもらいます
▼ほ、ほんまに飲んでる! 動画もチェックしてみてね!
▼マジックスパイス下北沢店に来ました!
▼最強激辛メニュー「アクエリアス」を注文します
▼やや辛好きの記者が注文した「悶絶」は下から3番目の辛さ
▼スープの色はこんな感じです
▼こちらは通常メニューの中では一番辛い「虚空」
▼スープの色はこんな感じです
▼「バジルがさわやか!」と御影さん
▼いよいよ「アクエリアス」を食べてもらいます!
▼もう、見るからに辛そうです……
▼「作りこまれたおいしさ!」と御影さん
▼「アクエリアス」を食べきった人には清湯がサービスされます
▼清湯を入れるとまろやかなおいしさになりました!
▼動画もご覧あれ♪
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