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[すぼら栄養士の15分ご飯]シリーズでは、ずぼら栄養士を自認する川村郁子さんとともに考案した、作業時間15分かつ女性にうれしい栄養素がたっぷりのレシピ記事を紹介しています。

もう師走。忙しい日々に走り回っている人も多いのではないでしょうか。「残業続き、外食やお弁当続きで体が疲れているから、せめて家で簡単に自炊しよう」と考えながら家に帰る人もいるかも。でも、忙しい時だからこそ、「しまったー、ご飯のセットを忘れてた!」っと失敗しちゃうこともあるのでは? 記者は、ご飯を炊き忘れてしまうことがよくあります。

そんなときに、オススメなのがクスクス。中東料理として有名なクスクスを日常使いをしている人は少ないかもしれません。でもクスクスは驚くほど時短料理の味方なんです。もう、手軽すぎて笑いが出ちゃうほどよ。くすくすっ! 今回は、暴飲暴食が増えがち&お疲れモードの年末の体にぴったりのデミグラスソースと一緒に食べるクスクスディナーを紹介します!

.■川村郁子さんによる、今回の献立のポイント!

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・髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持に役立つβカロテン(カブの葉)
・風邪予防や疲労回復効果、お肌にもうれしいビタミンC(カブ)
・胸焼け対策や消化吸収を助ける効果のあるジアスターゼ(カブ)
・血液さらさらとむくみ解消に役立つカリウム(カブの葉)
・食物繊維で腸内環境を整え、ポッコリお腹対策(カブの葉、しめじ)
・肝臓の働きを助けるオルニチン(しめじ)

しじみに多い&酒飲みの強い味方のオルニチンは、しめじにも含まれています。しめじはいろんな料理にも使いやすいから、忘年会やクリスマスなどでお酒を飲むことの多い今のシーズンにはうってつけ。

カブは白い部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜の栄養価がある野菜。今が旬で安くおいしいし、食べない手はありません。ポトフや中華スープに入れてもおいしいことからもわかるように、和洋中、すべての料理に使える万能選手。カブ、すごいね! 

では、さっそく作り方を紹介します! カブのみずみずしさを楽しんでね。くすっ!

■作り方!

【材料(1人分)】
・クスクス 30g
・牛ひき肉 50g
・油 大さじ1
・カブ(葉っぱまで)1/2個
・トマト 大1/2個
・しめじ 1/4パック
・デミグラスソース 1/4缶
・醤油 小さじ1
・みりん 大さじ1
・コンソメ 小さじ1/2
・コショウ 少々
・乾燥パセリ 少々

【作り方】
1.トマトは大きめの賽の目切り、カブは薄めの櫛形切り、カブの葉は5センチ程度の長さに切り、しめじは石づきを取っておく。カブはあえてむかないで。ずぼら的に剥くのがめんどうということもありますが、栄養がもったいないですし。くすっ
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2.フライパンに油を入れて熱し、牛ひき肉を炒める

3.焼き色が付いてきたら、カブ、しめじ、トマトの順で入れて炒める。
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4.鍋にクスクスの箱に書いてある規定の量の湯を沸かし、沸騰したらクスクス、塩、オリーブオイルを入れて混ぜる

5.3にデミグラスソース、醤油、みりん、コンソメを加えて味を整える。醤油、みりんを入れることによって時短でも煮込んだ味が付きます。味が濃かったら、水を足して調整してください。
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6.4に乾燥パセリを飾り、5をかけたらできあがり! 簡単すぎて笑いがでちゃう! くすくすっ!
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■もっとおいしいテク!

 
クスクスはご飯の代用品として幅広く使えます。カレーをかけてもよし、シチューをかけてもよし。ちょっと大きめのスーパーや輸入食品店などに行く機会があったら、買ってみて。

ちなみに今回のソースは、ご飯にかけてもちゃんとおいしいです。カブが旬の季節に、ぜひ試してみてくださいね。くすっ。

撮影・調理・取材協力=川村郁子さん
撮影・調理・執筆=FelixSayaka (c)Pouch

▼くすくすっ▼

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