wakako

「月刊コミックゼノン」(徳間書店)で不定期連載、また同誌のウェブコミック「WEBコミックぜにょん」にて配信中の人気漫画、新久千映さん著「ワカコ酒」をあなたはご存知でしょうか。

「頭で瓦を割る」衝撃CMで話題となった女優・武田梨奈さんが主演を務めるテレビドラマ版も、BSジャパンおよびRCC中国放送にて絶賛放送中。4月には、テレビ東京でも放送開始予定だという同作。

物語の主人公は、酒呑みの舌をもって生まれてきてしまったがゆえに、毎晩ひとり酒する場所を求めさすらう26歳の女性、村崎ワカコさんです。

【ひとり酒デビューしたい女子必読の漫画です】

うら若き……と表現するにはちと無理があるかもしれませんが、それでもまだまだ若いワカコさん。そんな彼女が思うまま、自由気ままに「ぷしゅ~」とひとり酒を楽しむ姿に、勇気づけられる酒好き女子はきっと少なくないはず。というかむしろ、彼女を見て、「私もひとり酒デビューしたい!」と思う女子、意外と多いんじゃないかと思うんですよね。

【ワカコさん流・女ひとり酒の楽しみ方とは?】

そこで本日は、「ワカコさんに学ぶ、女ひとり酒の楽しみ方」をご紹介。気負わない、無理しない。そんなワカコ流の呑み方を通して、自分流のひとり酒をお楽しみいただければ、これ幸いでございます。

1. お酒は自分がそのとき呑みたいと思うものを、躊躇なくチョイスすべし
そもそも周囲の目を意識していたら、女ひとり酒の世界には、なかなか足を踏み入れることはできません。ビール、日本酒、焼酎にハイボール。「こんなの頼んだら、おっさんみたいだと思われないかな……」なーんて発想は一切かなぐり捨て、自分に正直になって、心から呑みたいと思うものを選びましょう。

2. おつまみもまた、周囲の目を気にせずに選ぶべし
またおつまみに関しても、食べたいものを選ぶべし。ちなみにワカコさんは「えいひれ」に「かにみそ」、「ニンニクホイル焼き」。さらには「なめろう」に「ホヤこのわた」など、非常に通好みなメニューをチョイスしています。

3. おつまみはお酒に合う、これぞという1品を
私とお酒と、お料理1品。この3角関係を常にキープするのが、ワカコさん流。

4. 「自分へのご褒美」ひとり酒を、ちょっぴり贅沢に楽しむ
仕事を頑張った日、お給料日などには、いつも行かないやや高級店をチョイス。お寿司やさんのカウンターでひとり酒を楽しめるようになれたなら、もう上級者。

5. ときには屋台や立ち飲み、中華料理店やファミレスでも呑んじゃうぞ
場所を選ばずひとり酒を楽しめる、この姿勢もまた上級者ならでは。屋台や立ち飲みなんかは序の口、ファミレスで「ビールからのデカンタワイン」が楽しめるようになったら、もう一人前です。

6. 絡まれたら流す、そして許す
飲み屋で絡まれる。できることなら避けたいハプニングですが、足を踏み入れたからには避けられないリスクというのも、また事実。そんなときはワカコさんに習って、話をテキトーに流し、「これも酒場ならでは」といった広い心で、許してあげましょう。

7. ほろ酔いで止めておく
「ちょっと酔いが回るのが早いかな…..」と思ったら、チェイサーでひとやすみ。このように、往々にして理性を保って呑んでいる印象のワカコさん。もちろん人間ですので、時には呑みすぎちゃうこともあるようですが、外では基本的に、ほろ酔いモードで止めておく。当たり前のことではあるのですが、いつでもどこでも呑みすぎちゃうという方にとってはココ、最大のハードルだと思うのですよ。

漫画「ワカコ酒」は、絵も柔らかく、お話も1つ1つ簡潔で非常に読みやすい作品。なにより、読んでいるとおのずと、お酒が呑みたくなっちゃうのよね……。

現在4巻までリリースされている同作、テレビ東京での放送が始まるその前に、一読されてみてはいかがでしょうか。ひとり酒のお供にするのも、イイと思うよ!

参照元:コミックゼノン ワカコ酒 公式サイト コミックナタリー
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼ワカコさんて、本当に美味しそうに呑んで、美味しそうに食べるのよねぇ